<ハンティング・ワールド>チャリティープロジェクト15周年。自然と共生する美しい未来を次世代に繋ぐために
「ハンティング・ワールド」創設者のロバート・M・リー(通称:ボブ・リー)氏が掲げた「自然との共生」の想いを受け継ぎ、2008年よりスタートした東南アジア・ボルネオ島の“命をつなぐ活動”を支援する「ボルネオチャリティープロジェクト」が、今年15周年を迎えた。春夏の新作には、同プロジェクトに共感してくれたモデル・RIKACO氏をビジュアルに起用し、15周年記念アイテムを含む新作がラインアップ。
ボブ・リー氏は、青年時代にアフリカへ渡り冒険を繰り返す中で、無計画なハンティングや密猟による野生動物たちの絶滅危機を感じ取り、いち早く「自然との共生」を訴えかけた一人。
その意思を受け継ぎ、同ブランドは、「ボルネオチャリティープロジェクト」を2008年に発足。チャリティーグッズの売り上げの一部を寄付することで、認定NPO法人「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」(BCTJ)が進めるボルネオ島の生物多様性保全活動をサポートしている。
これまでに、過剰な森林伐採によって失われた動物たちの生きる場所を取り戻す「緑の回廊計画」において、“ハンティング・ワールド共生の森”を4か所取得。また、生きる場所を失った象を一時的に保護・飼育する施設「ボルネオ・エレファント・サンクチュアリ」の建設費の一部や、象のエサ代などを支援してきた。
プロジェクト継続15周年を迎える今春夏、地球環境に優しいエコ素材を使った新作チャリティーグッズが登場。
落ち着いたネイビーカラーに、プリントと刺しゅうで表現されたチャリティーシリーズを象徴するイラストが映える新作トートは、荷物が少ない日常使いにフィットするMサイズと、大容量のLサイズの2サイズ展開。どちらも底面をおりたたんでコンパクトにできる仕様で、ブランドロゴが刻印されたレザーチャームが付属。
「ボルネオチャリティープロジェクト」の継続15周年を記念した特別なリバーシブルトートは、かつて創設者ボブ・リー氏が自身の名刺などに使用していたノスタルジックな象のモチーフをプリント。気分や用途で使い分けられるリバーシブル仕様で、ファスナーポケットやボトルポケットを備えるなど、細部にまで使いやすさにこだわった作りに。
また、バッグと同じイラストがプリントされた15周年記念Tシャツは、ユニセックス展開で、オーガニックコットンにストレッチ素材を混紡した生地を使用。伸縮性があり柔らかな着心地が魅力的。
本アイテムのビジュアルを務めるRIKACO氏のインタビューページも公開されているので、その思いもぜひ感じ取ってみて。
text: Tomoe Tamura
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