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ハリー・スタイルズが最優秀アルバム賞を受賞。涙と感動、予想外もいっぱい?のグラミー賞2023を振り返る

マドンナ、テイラー・スウィフトなど、授賞式トピックス

今年の授賞式は、米大統領夫人ジル・バイデン氏がプレゼンターを務めたほか、ジェニファー・ロペスがベン・アフレックと夫婦そろって登場するなど、豪華ゲストが集結。中でも、サム・スミスとキム・ペトラスがコラボ作『アンホーリー』をパフォーマンスするにあたり、2人を紹介するため、64歳のマドンナがステージに姿を現した際には、客席からどよめきが。新しい道を切り開く「すべての反逆者に感謝する」という力強いメッセージとともに、そのユニークなヘアメイクで注目を集めた。

これまでに11回の受賞経験を持つテイラー・スウィフトは、今回、BTSが有力候補とされていた最優秀ミュージック・ビデオ賞を『オール・トゥー・ウェル;ショート・フィルム』で受賞。授賞式ではオープニングを飾ったバッド・バニーのパフォーマンスに合わせて踊りまくり、信頼を寄せるプロデューサーのジャック・アントノフとふざけるなど、終始ごきげんな様子だった。

2012年末から短期間、交際していたことで知られるハリーがアルバム賞を受賞した際には、スタンディングオベーションで祝福。ハリーの席に駆けつけて言葉をかわすシーンもあり、ファンをほっこりさせている。

計7部門にノミネートされていたアデルは、現在の恋人でスポーツエージェントのリッチ・ポール氏と一緒に出席。今回は『イージー・オン・ミー』で最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞するのみにとどまったが、長年、会ってみたい憧れの人で、「会ったら泣いてしまうかも」と明かしていた“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンと念願の初対面を果たした。彼もアデルの大ファンとのことで、司会のトレバーのはからいにより、“ファンミーティング”が実現。席へ近づいてきた“ロック様”に気づいたアデルは、驚きと感激で大興奮。全開の笑顔でハグしていた。

text: Akiko Eguchi

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