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Culture

市川團十郎(左)と村上隆氏(右)「祝幕」お披露目会見にて

「市川團十郎さんには3Dを感じる!」と語る村上隆が襲名を寿ぎ描いた「祝幕」が完成

10月31日(月)と11月1日(火)に歌舞伎座で行われた「十三代目市川團十郎白猿襲名披露記念 歌舞伎座特別公演」で、9年ぶりに復活した歌舞伎の大名跡、市川團十郎。新型コロナウイルス感染拡大で2年半延期となっていた歌舞伎界の一大イベントがとうとう実現した。

父と息子で立つ大舞台

歌舞伎座では11月7日(月)から、海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露と、長男の堀越勸玄(かんげん)くんが八代目市川新之助として初舞台を踏む「十一月吉例顔見世大歌舞伎」の上演が始まる。それに先立ち、この舞台のために作られた「祝幕(いわいまく)」が歌舞伎座でお披露目された。

高さ7.1メートル、幅31.8メートルの祝幕の前に立つ三池崇史氏(左)市川團十郎(中)村上隆氏(右)

「祝幕」とは襲名披露興行に贈られる特別な引幕のこと。歌舞伎座の引幕はふだんは黒・柿・萌葱の「定式幕(じょうしきまく)」を用いるが、『口上』をはじめ襲名演目上演の際に、定式幕の替わりに使用されることが多い。


現代の絵師が描く現代の役者絵を祝幕に

今回、團十郎襲名を寿ぐ「祝幕」を担当したのは、世界のアートシーンで活躍するアーティストの村上隆氏。

村上氏が手がけることになったのは、十三代目市川團十郎のドキュメンタリー映画を撮影していた映画監督の三池崇史氏が、以前より親交のあった村上氏に「現代の絵師が描く現代の役者絵を作ってほしい」と依頼したことがきっかけだという。

映画監督の三池崇史氏

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