対話型AIが注目を集める中、江戸時代の「いにしえ好き」が切り拓いた文化の豊饒に歴博とたば塩で驚く【what to do】
2023.5.4
知的好奇心あふれる『マリ・クレール』フォロワーのためのインヴィテーション。それが”what to do”。今回は「好古趣味」について。「懐古趣味」ではない。「いにしえ」がとにかく好きな人たちの残した豊かな足跡を国立歴史民俗博物館とたばこと塩の博物館でたどる。ハードルは少し高いかも知れない。しかし、人混みで「思い出づくり」とやらに慌ただしい人たちを横目に、大型連休を優雅に過ごすための賢明な方法として、これらの企画展の展観をおすすめしたい。