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冬のお肌のお手入れにはこれをプラス! 美容液の効果をあらためて紹介

(c)istock/Uzair Irfan

冬は空気が乾燥し、普段通りのスキンケアだけでは理想の肌を目指すことは難しくなるもの。いつものスキンケアに1ステップの美容液を追加して、敏感になりやすい冬の肌の対策をしよう。肌の悩み別に美容液の選び方をご紹介。

ベーシックスキンケアの効果を知ろう

スキンケア
(c)iStock/Mykola Sosiukin

美容液を選ぶ前に、まずは洗顔料、化粧水、乳液、クリームなどベーシックなスキンケアの効果と目的を知り、より効果的に美容液を使用できるようにしよう。

・洗顔料

メイクや皮脂、汚れを落とす役割で重要なスキンケアだ。自分に合う洗顔料を使わなければ、肌を傷つけたり、化粧や汚れが残り、そのあとのスキンケア効果も発揮されなくなったりしてしまう。自分の肌質を知って、合う洗顔料を選ぼう。

・化粧水

肌に水分を与え、美容成分が浸透しやすいようにする役割。成分のほとんどが水分でできており、保湿できる成分は入っていないものが多いため、化粧水を塗っただけでは保湿効果は少ない。洗顔後すぐに化粧水をつけることで、失われた水分を浸透させ、その後に美容液を使うことで美容成分が浸透しやすい肌を作ることができる。

・乳液

化粧水で肌に与えた潤いを閉じ込める役割。クリームと同じ役割だが、水分と油分のバランスが異なる。乳液は水分が比較的多く含まれており、さっぱりとした使用感だ。クリームよりも保湿効果は劣るものの、オイリー肌の方やべたつきが気になる方におすすめだ。

・クリーム

化粧水で整えた肌の潤いに蓋をする役割。乳液よりも油分が多く、保湿効果が高い。乳液と併用する場合は、乳液から使用しよう。スキンケアの最後を締めくくる美容成分、水分を肌に閉じ込める重要な役割だ。季節や肌質に合わせて、乳液とクリームで油分を調整しよう。

・美容液

上記のベーシックなスキンケアにプラスして、目的別に美容成分を肌に与えることができる。化粧水に含まれる美容成分よりも濃度が高く、より高い効果が得られる。

美容液の効果的な使い方と成分

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(c)iStock/lenta

美容液を使用する順番

美容液を使う順番で美容液の効果は変わってくる。より効果的に美容液を使用するために、知識を身につけておこう。

ベーシックなスキンケアの順番は、油分の少ないものから多いものへ。そのため、美容液の油分に合わせて順番を変えることでより浸透力が増す。基本的には、化粧水の後の乳液やクリームの前に使用するが、美容液のオイルタイプや濃度がより濃いエッセンスの場合、特に順番に気を付けよう。複数の美容液を使う際には、水分が多いものから使用する。

美容液の目的別に効果のある成分

・保湿

ベーシックなスキンケアでも乾燥が気になるなら、保湿用美容液を使おう。セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸、スクワラン、アミノ酸が多く含まれているものは、保湿力に優れている。

・美白

透明感を手に入れたかったり、シミ、そばかすをケアしたいときには、医薬部外品の美白美容液を使おう。ビタミンC誘導体、ナイアシンアミド、トラネキサム酸、コウジ酸が含まれているものを選ぼう。

・シワ

シワを改善したい時には、保湿効果の高い美容液を使用すれば、乾燥によるシワ対策はできるが、たるみやハリの不足によるシワの場合はエイジングケアが必要になるため、エイジングケア用の美容液がおすすめ。エイジングケアに効果がある成分は、ヒト幹細胞培養液やプラセンタ、レチノール、アルジルリンなどが挙げられる。

冬は乾燥により肌が繊細になっているため、刺激の強くない美容液を選び、ベーシックなスキンケアをしっかりすること、美容液を効果的に使用することで冬の肌荒れしやすい天候に負けない肌を目指そう。

Text: Saaya Hirade

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