河村真木子のリアル人生相談 第15回:コミュニティの力は未来をつくる
2025.1.10
2025.1.10
[INDEX]

――東京都知事選挙のときには、候補者との対談にも挑戦されましたね。
はい、選挙に関する対談も私にとって初めてのことで、大きな挑戦でした。最初はSNSやサロンでの発信で、政治色が強くなることを懸念していたんですが、石丸伸二さんのSNSを駆使した活動に共感して。あと、金融業界出身で、アメリカ帰りといった共通点もあったので、お話しを聞いてみたく、対談することにしたんです。
そしたら「別の候補者とも対談を!」という声が広がって、投票日まであと4日ほどだったのに、すぐに、安野たかひろさん、田母神俊雄さん、内海聡さんとも対談する機会をいただきました。「意見と人格は別」「真木子さんと意見が違って当然」「意見が違ってもお互いリスペクト出来る」雰囲気がコミュニティ内にはあって、政治にも関心の高い女性がメンバーには多いことをあらためて実感しましたね。
他にも今年は、上野千鶴子さんや成田悠輔さん、養老孟司さん、池上彰さんなど、私にとって憧れの方々とお話しする機会も得られて、サロン内で対談をしたんですが、これもメンバーさんのつながりや後押しのおかげでした。
――サロンのコミュニティの中から、今年はさらに社会へとつながる活動が増えていたんですね。
サロンは、最初は私が先生となり、金融を教えるという心持ちで始めたんですが、ふたを開けてみると、メンバーさん一人ひとりが主役級のような人がたくさんいて、人材の宝庫だったんです。優秀な女性が集まっているコミュニティなので、みなさんが力を発揮したら社会に与えるインパクトはすごいだろうなと思うんですよね。そこに気付いてグッと方向転換をしました。
もともと今年は、メンバーさんが楽しめる企画や福利厚生の充実をはかろうと動いていたんですが、それも継続しつつ、途中でサロンという場は単にサービスを提供したり、何か特定のコンテンツを発信したりするだけの場ではなく、進化や変化し続けることが鍵だと気付いたんです。
一人ひとりの意見が尊重されて自己開示しやすい、「ここに居場所がある」という感覚を持てることが大切で。誰もが主体的になって発言したりコメントを残すような場を作ることが、コミュニティの価値を高めることにもつながっていると実感しています。
――2025年の展望を教えてください。
母が亡くなったことで、私自身、昨年までの自分と2025年からの自分は別人というイメージがあるんです。青天のへきれきなのでしょうか。人生は終わるということ、どんなに大切な人でもある日、突然いなくなってしまう。人生はほんとに一瞬ではかない。だからこそ1日1日を大切に、残された時間で自分がやりたいと思ってることを達成しなきゃと思うようになりました。
2025年も、日本最大級のオンラインサロンの管理人として、メンバーのみなさんの意見やアイデアをもとに、新しい挑戦をしていきたいと思っています。寂しい気持ちを抱えながら、でもお母さん見ててねって前進していくつもりです。
※お悩みの募集はマリ・クレールのインスタグラムのストーリーで定期的に募集するので、フォローの上、ぜひお気軽にご応募を!
text: Tomoko Komiyama hair & make-up: Erika Nakamura photo: Tomoko Hagimoto
河村真木子のリアル人生相談 第14回:美しく歳を重ねるために必要なこと
河村真木子のリアル人生相談 第13回:メンタルヘルスの整え方
河村真木子(かわむら・まきこ)
1976年、奈良県生まれ。高校3年生の春にロサンゼルスの高校へ転入を決意。帰国後、関西学院大学に入学するも自主退学し、UCバークレー校に進学。卒業後は米系投資銀行に就職。2度の転職を経て、2021年8月にオンラインサロン「Holland Village Private Salon」の運営者となる。2022年10月には初の書籍『超フレキシブル人生論“当たり前”を手放せば人生はもっと豊かになる』を出版するなど多岐にわたり活躍。
Instagram:@makikokawamura_
リンクを
コピーしました