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幸せになる4つの生活習慣の取り入れ方

一度に1つのことを行い、日々を計画する

iStock.com/Caiaimage/Sam Edwards

精神を落ち着かせ、幸せを感じるための3つ目のテクニックは、一度に1つのことだけを行うようにすることだ。マルチタスクは精神衛生を損ない、心を散乱させ、ストレスや不安を誘発する。仕事でもプライベートでも、モノタスク(シングルタスク)を励行しよう。

「買い物であれ、掃除であれ、音楽を聴くことであれ、心をさまよわせず、1つのことに集中することで幸福感は高まります」とShane O’Maraはメディアに語っている。

そして、翌日にやるべきことすべてに圧倒されないように、前日の夜にやるべきことを計画しておくのはどうだろう? 「私は寝る前に、翌日の最も重要な3つのタスクのリストを書きます。さらに、たった3つの仕事を選ぶことで、集中すべきでない仕事を決めるという大変な作業をすでに終えているのです」とNeil Pasrichaは提案する。

画面から離れ、罪悪感を手放すことを学ぶ

日々の幸せを最大化するための最後のヒントは、特に夜にスマホやパソコンなどのディスプレイから離れる時間を取ることだ。週に一度、あるいは月に一度、デジタルデトックスを試してみてはいかがだろうか。「研究によれば、ブルーライトは睡眠覚醒リズムに影響を与えるメラトニンを抑制する。睡眠不足は幸福感を低下させます」と専門家は続ける。その代わりに、読書、瞑想(めいそう)、散歩をする。

また、デジタル接触による消耗を減らすために、ソーシャルネットワークの通知を停止することもできる。夜、携帯電話を飛行機モードにするか、電源を切って、朝ベッドから出るための方法を古き良き目覚まし時計に戻すのだ。

何よりも、自分を責めないこと。完璧を目指すのではなく、以前より少しでも良く、幸せだと感じることが目標なのだ。だから、軌道から外れることがあっても自分を責めないこと。「次の日には軌道修正するようにしましょう」と、Neil Pasrichaは結論づけている。

Translation & adaptation: Ryoko Morita

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