英・キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子との“夫婦げんか”対処法が明かされる
©️Max Mumby/Indigo/Getty Images
2001年、スコットランドのセント・アンドリュース大学で出会い、友人関係から恋愛に発展。長い交際期間を経て、2011年に結婚し、3人の愛らしい子どもを持つロイヤル界きってのおしどり夫婦、英・ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。未来の国王夫妻の関係は絵に描いたような完璧なものに見えるかもしれないが、普通の夫婦と同じで、いつも意見が一致するわけではないようだ。
キャサリン妃が未来の英国王ウィリアム皇太子を“Baldy(ハゲ頭)”という衝撃のニックネームで呼んでいると英紙『The Mirror』が報じたのをはじめ、学生時代からの長い付き合いならではの仲良しエピソードが多数伝えられているウェールズ皇太子夫妻。とはいえ、多くのカップルと同様、夫婦にけんかはつきもののようだ。宮殿の側近など、皇太子夫妻のもとで働いたことがある情報筋に取材した王室専門家によると、キャサリン妃には夫の“暴言”に対処する気の利いた方法があることが判明したという。マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。
キャサリン皇太子妃は“かんしゃく持ち”のウィリアム皇太子を「4人目の子どものように扱っている」と英国王室作家が語る
Karwai Tang/WireImage
2人は明らかに愛し合っているが、王室作家のトム・クイン氏はウィリアム皇太子とキャサリン妃について、「彼らはよく口げんかをする」と語った。
すでに、ウィリアム皇太子が短気であることはかなり広く知られている。『The Mirror』は、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は口論になるとクッションを投げつけ合うと報じた。そして20年以上一緒にいるうちに、キャサリン妃はウィリアム皇太子のいわゆる“感情の爆発”に対処する巧妙なテクニックを編み出したという。
キャサリン妃はウィリアム皇太子が「かんしゃくを起こしやすいため、4番目の子どものように扱っている」と、クイン氏は語った(ウィリアム皇太子とキャサリン妃の間には、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子がいる)。クイン氏によると、夫妻は”すさまじいほど”言い争いをしているとのこと。「夫婦げんかはありますよ」と彼はいう。「完璧な結婚なんてありません」
そして、あるカップルの言い争いは辛辣(しんらつ)かもしれないが、ウェールズ皇太子夫妻の場合はそうではないと明言。彼らは激しい口論の際に、「花びんではなく、クッションを投げ合う」ことで不満を爆発させるのだとクイン氏は語った。
「声を荒らげる瞬間はあるものの、それは常にコントロールされている」とクイン氏は言う。
ウィリアム皇太子とキャサリン妃が私たちと同じような“夫婦”であるのは、ときどき起こる口論だけではない。2010年に行われた婚約会見でウィリアム皇太子は、彼とキャサリン妃が「とても楽しい時間を一緒に過ごしている」こと、そして「意見の相違が起きても、軽やかに対処していることを示唆」するように、2人は「物事に対するユーモアのセンスがある」ことを明かしたと『The Mirror』は報じている。
そのインタビューで、ウィリアム皇太子自身が「私たちは地に足がついています」と語った。「私たちはよくお互いにジョークを言い合うし、彼女(キャサリン妃)には私を笑わせるクセがたくさんあって、私はそれをからかっているんです」
Translation & adaptation: Akiko Eguchi
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