美しさも履きやすさも兼ね備えたパリジェンヌ御用達ブランド「シャテル」
2023.7.21
2012年にパリで誕生した「シャテル」のフラットシューズは、一日中、忙しく動き回る女性たちの強い味方。今夏には、新しいデザインや待望の5cmヒールも登場し、注目度がアップ!
2023.7.21
2012年にパリで誕生した「シャテル」のフラットシューズは、一日中、忙しく動き回る女性たちの強い味方。今夏には、新しいデザインや待望の5cmヒールも登場し、注目度がアップ!
歩きやすくて快適なのに、おしゃれな足元を演出してくれるパリ生まれのシューズブランド「シャテル」。ロンドンの投資銀行に勤めていた創立者でクリエイティブ ディレクターのフランソワ・ドゥ・シャステルは「ロンドンからパリへ戻った時、自分でビジネスを立ち上げたくて。その頃、パリジェンヌが愛用するフラットシューズと言えば、バレエシューズがメイン。日々、忙しく走り回る彼女たちには、新しいシェイプのフラットシューズが必要だと思ったんだ」。
2012年に彼が始めた「シャテル」はスリッパ(フラットシューズ)に特化してスタート。洗練されたシルエットのハンドメイドのスリッパには、足の専門家とともに独自開発したインソールを配し(長時間石畳を闊歩しても疲れない)、どこまでも快適さ、歩きやすさにこだわった。「見た目と快適さの両立は難しい。快適さばかりが際立たないエレガントな靴が作りたかった。さらにカスタマイズできることも重要だね。タッセルやジュエル、イニシャルを入れるなど、自分だけの一足を手に入れて欲しい」。そして「シャテル」にとって、最も重要な要素は、パリシックであること。「僕は生まれも育ちもパリ。母親は25年ほど、エルメスに勤めていた。そんな幸運な環境が僕の審美眼を育ててくれたと思う」
サードカルチャー(シャテル) tel: 03-5448-9138
【雑誌『marie claire』のPDFマガジンダウンロードページ】
©︎marie claire/interview & text: Tomoko Kawakami
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