©️ATAMI ART GRANT 2022, Artwork by Masahide Matsuda 〈The Big Flat Now〉, photo by Naoki Takehisa
行楽シーズンの熱海の街に50組のアーティストが集結。この秋「ATAMI ART GRANT 2022」が、アート好きはもちろん、温泉や自然を求めて熱海を訪れる人々をも楽しませている。会期は11月27日(日)まで!

「PROJECT ATAMI」は、熱海の魅力をアートにより再発見し、目に見える形にすることで、それを体験し楽しんでもらいたいという思いから生まれたプロジェクト。その2本柱が、滞在制作型プロジェクトの「ACAO ART RESIDENCE」と、若手アーティスト応援プロジェクトの「ATAMI ART GRANT」だ。
現在開催中の「ATAMI ART GRANT 2022」のテーマは、「渦 - Spiral ATAMI」。同テーマのもと、熱海の街に彩りを作るアーティストを事前に公募。選出された30組の認定者による作品に加え、「ACAO ART RESIDENCE」参加アーティスト20組による作品が熱海の街中に展示されている。

建物自体も特徴的な「ACAO SPA & RESORT」の「HOTEL ACAO ANNEX」では、40組以上の作家がインスタレーションを展開。「六本木アートナイト2022」でも話題を呼んだ松田将英による巨大なバルーン作品や、冨安由真による現実と虚構を行き来する没入型空間作品、森山泰地によるプールに演出された庭、ホテルの看板自体をモチーフにした作品など、注目の作品が集結。さらに、アラブ首長国連邦と日本の外交関係樹立50周年を記念して開催されるソフィー・真由子・アルニによるキュレーション展「East-East:UAE meet Japan Vol.5,Atami Blues」も開催中だ。


また来宮エリアでは、空き地に取り残された風呂にスポットをあてたGROUPによる作品や、来宮神社で展開される竹久直樹の「こだま」をテーマとした作品が見どころ。さらに、起雲閣エリアの熱海魚市場に展示された、大野光一によるダイナミックな作品も見逃せない。これらの街中作品は、オフィシャルバスツアーで巡ることもできる。