Culture

ダリの立体作品を保護するアクリルケースに照明が映り込んでシュールな雰囲気に(撮影・高橋直彦)
【what to do】「逸脱」を纏う快楽。「奇想のモード」展でその誘惑に身を委ねる
2022.1.27 / marie claire
知的好奇心にあふれる『マリ・クレール』フォロワーのためのインヴィテーション。それが”what to do”。今回、注目するのは東京都庭園美術館で開催中の「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」展。パンデミックで着飾る場を失い、穏健な装いが氾濫する世相に辟易している人たちに向けた、つかの間の解放区でもある。