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『ブリジット・ジョーンズの日記』最新作がついに公開! 主演レネー・ゼルウィガーが語る、今の時代こそブリジットが必要な理由

人生、仕事、そしてブリジットを超えたレガシー

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シリーズ公開の間隔が開いたことは意図的なものではなかったかもしれないが、間違いなくブリジット・ジョーンズ伝説をさらに盛り上げるものとなった。ブリジットはどこかで今も生活を営んでおり、私たちは単にときどき彼女の様子を見に行くだけなのだ。「彼女の人生のさまざまな区切りで、同時に自分自身も成長しながら、キャラクターと再会するのは興味深いことです」とレネーは言う。「まるで旧友を訪ねるようなものですね」

レネーとハリウッドの関係も似ていた。映画第1弾の後、レネーは毎年のようにプロジェクトを抱える大画面の常連となった。その中には、殺人犯で女優志望のロキシー・ハートを演じた2002年のミュージカル映画『シカゴ』も含まれている。2003年には『コールド マウンテン』で鶏の首をへし折る農家の女性ルビーを演じた。その後、『ブリジット・ジョーンズの日記』第2弾に出演し、再びゴールデングローブ賞にノミネートされた。ハリウッドの殿堂入りも果たし、米誌『Forbes』の「エンターテイメント界で最も稼ぐ女性20人」にも選ばれたあと、表舞台から姿を消した。

2010年、レネーは6年間に及ぶハリウッドの目まぐるしい生活から離れた。仕事をやめたわけではない。仕事をやめていたら正気を失っていたかもしれない。ただ、仕事量が変わっただけだ。彼女は公共政策と国際法を学び、詩や脚本、曲を書き、制作会社を立ち上げ、救助犬を引き取り、家を建て、資金を調達し、家族と過ごした。

「物事をはっきりと見通すためには、ときに物事から離れておく必要があります」と彼女は言う。「嵐の真っただ中にいると、物事を見通すことはできないからです。自分が築き上げてきた人生の枠組みの中で、ベストバージョンの自分なのかどうか、自問し始めるような状況に陥ることは珍しくありません。私の答えは『いいえ、そうではない』でした。私は、自分が大切にしているものの中の最下位で、周囲から求められることにはすべて100%『イエス』と答えていました。だから私の人生には自分のための時間がまったく残されていなかった。私は自分の人生に居候しているようなものでした」

「一歩退くということは、自分が愛するものをすべて失わなければならないという意味ではありません」と彼女は続ける。「ただ、より良い方法があるはずだということで、おそらく、より良い仕事ができるようになるでしょう」。そして、見事に復帰を果たした。まず、ブリジットの第3弾、続いて2019年の『ジュディ 虹の彼方に』で、批評家は彼女のキャリア最高の演技と評した。ゴールデングローブ賞、BAFTA、SAG(全米映画俳優組合)賞、アカデミー賞を再び受賞し、サウンドトラックでグラミー賞にもノミネートされた。2019年には医療技術の新興企業で働く科学者を描いたスリラーシリーズ『What/If 選択の連鎖』が、2022年には殺人罪で終身刑を宣告されたパム・ハップの実話を基にした犯罪ミニシリーズ『The Thing About Pam(原題)』が配信された。

レネーは常に次のプロジェクトを抱えていると言うが、しばらく(表舞台を)離れていたことで、健全に境界線を引く方法を学んだという。「自分のためのスペースを作り、睡眠のためのスペースを作り、自分の時間を持つためのスペースを作ります」と語る。「大したことではないように聞こえるかもしれませんが、まったく異なる生活です。間違いなく、より幸せな生活です」。最近では、その生活はパートナーのアント・アンステッドと彼の息子の近くにいるために移り住んだ南カリフォルニアにある。彼女はガーデニングや、老犬の世話(「彼が私の現在のプロジェクト」)に日々を費やすことを楽しんでいる。

さて、ブリジットについてはどうだろうか? レネーはフィールディングがペンを走らせ続ける限り、ブリジットを演じ続けると語っている。しかし、ブリジットとは一体誰なのかという疑問は残る。「撮影現場で、レネーも私も、ある男性スターにいいところを見せようとしていたときがあって。そのスターの名前は伏せておきますが」とフィールディングは言う。「その直前に私たちはハグをしていたんです。それで私の髪がレネーのマイクに引っかかってしまって、彼が現れたとき、私たちは奇妙なほどくっついた状態でした」

それで合っていると思う。

映画『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』は2025年4月11日より公開。

※(   )内編集部注

translation & adaptation: Akiko Eguchi

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