「孤独」はなぜ私たちを疲れさせるのか?
2023.7.13
2023.7.13
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社会における他者や環境との関わりが奪われることと、飢餓の関連性を立証することで、この研究はまた、「社会的ホメオスタシス」(脳内で社会との関わりの必要性を調節するプロセス)が、社会的接触の必要性を自律的に調節する、特定の恒常性システムが存在することを示している。
しかし、このテーマに関する研究はまだ不完全である。「社会的孤立に対する心理的反応についてはほとんどわかっていません」と研究者らは説明する。「COVID-19に関連したロックダウンという特殊な状況も含めて、これらの知見が日常生活で経験する社会的孤立にどのように適用されるかはわかっていません」
しかし、研究者らは、社会的孤立が疲労に及ぼす影響は、性格によって調節されることを発見した。したがって、今後の研究では、孤立の影響を最も受けやすい性格の個人を特定することが試みられるだろう。ソーシャル・バッテリー(人と話したり、関わることに関連する社交性の許容量を電池/バッテリーになぞらえて例えた表現)が時に過敏になり、刺激が強すぎると疲労や士気の低下につながることはよく知られている。つまり、適切なバランスを見つけることが重要なのである。
人によっては、すでに詰まっているスケジュールでさらに外出を重ねる前に、もう一度よく考えてみることをお勧めする。逆に、人と人とのつながりは、心に良い影響を与えるだけでなく、頭にも良い影響を与えるものなのだ。
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Translation & adaptation: Ryoko Morita
This article was published marieclaire.com
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