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ジョニー・デップがカンヌ国際映画祭で7分間のスタンディングオベーションに感涙!

77歳ヘレン・ミレンが青いドレスにマッチした青い髪で会場を魅了

映画『クィーン』で知られ、現在上映中の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』にも出演する大御所ヘレン・ミレンは、ロレアル パリのアンバサダーとしてオープニングナイトに出席。ジョニーの主演作のレッドカーペットには、「デルコア」のブルーのカスタムドレスに、ネイルもブルーでそろえ、鮮やかなブルーの髪でインパクトたっぷりに登場した。首元にはブルガリのダイヤのジュエリーを輝かせ、「ソール・ブリス」のシルバーのプラットフォームシューズをコーディネート。

ヘレンが優雅にひらめかせた扇子に、#WorthIt(=その価値がある)とプリントされていたことから、ジョニーを擁護する意思を示しているのでは?という憶測を呼んだが、ロレアル パリのスローガン「あなたにはその価値があるから」のハッシュタグだったようだ。

今回の無造作なアップヘアは、よく見るとブルーとパープルをミックスした凝った髪色になっており、「77歳のビューティアイコン」とメディアに絶賛されたヘレン。

実はカンヌでの髪色チェンジは初めてではなく、2019年にピンクヘアで登場したことも。当時の米『People』誌のインタビューによると、全米人気オーディション番組を見ていた時に、「小さなイギリス人の女の子の鮮やかなピンクの髪がとても素敵だった」ことに触発されたそう。「翌週はピンクではなくなり、次の週はまたピンクに戻っていて。簡単に髪色を変えられるなら、一晩だけピンクにしよう」と思い立ったという。

地毛がグレイヘア(白髪)のヘレンは、「グレイヘアの素晴らしいところはピンクやグリーン、ブルーにするための良いベースとなること」と語っており、自然な髪色を受け入れてから、いまどきの優秀なヘアカラーを活用できるようになったとポジティブな発言も。歳を重ねることを楽しみながら、ますます輝きを増しているようだ。

edit: Akiko Eguchi

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