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映画『バービー』の予告映像とポスター解禁でSNSが大盛り上がり

世界で最も有名なファッションドール、バービーがついに映画化されるということで、情報解禁以来、異例ともいえるほど注目を集めている映画『バービー』。日本でも8月11日(金)に全国公開されることが決定した。

監督は『レディ・バード』でアカデミー賞監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグ。バービーを、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』などで知られるマーゴット・ロビーが、そのボーイフレンド、ケンを『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリングが演じている。

本作で主演を務める2人は、4月25日(現地時間)、監督や製作陣とともにラスベガスで開催されているシネマコンに参加。ピンクのギンガムチェックのプラダのセットアップを着用し、まさにバービーのようなマーゴットと、リンクするようなピンクのブルゾンに、監督の名前がバービーのロゴ風に描かれたTシャツ姿で登場したライアン。

米「ハリウッド・リポーター」によると、ステージでインタビューを受けた彼は、「正直なところ、自分の中に“ケンのエネルギー”があるのかと疑っていたが、マーゴットと監督が呼び起こしてくれたような気がする」と明かし、「ある日、髪を脱色し、足の毛を剃り、特注のネオンカラーの服を着て、ヴェニスビーチをローラーブレードで走っていた」と気が付けばケンになりきっていたと説明。満員の観客の大爆笑を誘ったという。

4月初めに解禁となった予告映像は、バービーの世界観が見事なまでに再現されており、クオリティと本気度の高さが「予想以上」とSNSで大反響。全貌(ぜんぼう)は謎に包まれたままながら、期待値はますますアップと、さまざまな現地メディアに絶賛された。

ピンクに彩られたドリーミングな“バービーランド”では、マーゴットが演じるバービーはもちろん、それ以外の女性キャラクターはみんな“バービー”、ライアンが演じるケン以外の男性キャラクターも、みんな“ケン”と呼ばれているなど、リアルとファンタジーが入り混じったジョークも満載。またバービー人形の発売元である玩具メーカー「マテル社」のCEOなど、人間世界の登場人物たちも初登場し、バービーとケンの“リアルワールド”との関わり合いも気になる内容となっている。

映画『バービー』

(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

予告映像と同時に、一挙解禁となったキャラクターポスターには、バービーの“あなたは何にだってなれる”というメッセージを体現した、さまざまな職業の9人の“バービー”のほか、職業のない6人の“ただの”ケンなど、総勢24人が登場。人気シンガー・ソングライターのデュア・リパがマーメイドバービーを、マーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でおなじみのシム・リウが、ライアンとは別の“ケン”を演じることも判明し、そのなりきりぶりも話題となった。

さらに「Barbie Selfie Generator」と呼ばれるウェブサイトで、ポスター画像を簡単に生成できることから、瞬く間にブームとなり、Twitterのトレンドを席巻。ユーザーたちが推しセレブや話題の人物などの画像で作成した“ネタ画像”がネット上にあふれかえった。日本でもジェネレーター特設サイトで、キャラクターポスター画像が作れるので、トライしてみては?

text: Akiko Eguchi

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『バービー』
8月11日(金)公開
barbie-movie.jp


ジェネレーター特設サイト
https://www.barbieselfie.ai/

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