Culture
『エッフェル塔~創造者の愛~』パリの象徴は難題だらけだった!主演のロマン・デュリスが語る
2023.3.3
2022年12月に開催された「フランス映画祭2022横浜」。ミューズに石田ゆり子さんを迎えフランスの人気俳優ロマン・デュリスが来日した。ロマン氏は、『真夜中のピアニスト』や、日本で話題を集めた上田慎一郎監督作品『カメラを止めるな!』のフランス版『キャメラを止めるな!』などで知られている俳優だ。
そんな彼が主演し日本で公開間近の映画『エッフェル塔~創造者の愛~』について、作家の村上香住子さんがインタビュー。
苦難と野心、そして愛に燃えるストーリー
1889年パリ万国博覧会のために建てられたエッフェル塔。
塔の制作権を競うコンクールで優勝したギュスターヴ・エッフェルが指揮をとり、華々しいスタートを切ったのも束の間、完成までの日々は、まさにいばらの道となる。環境や景観破壊を理由に、パリ市民や芸術家、バチカン教皇までが大々的な反対キャンペーンを巻き起こし、まさかの“大炎上”案件となってしまったのだ。いかにして、エッフェルは、ひとつひとつの難題をクリアしていったのか?
完成までの苦難と野心、愛する女性への恋の炎に揺らぐ人間ギュスターヴ・エッフェルのドラマは、日本でもみる者の心を魅了するに違いない。
連日の取材にも疲れを見せないロマン・デュリス
相変わらずスリムな長身は変わらないが、少し痩せたようにも見えるデュリス。
「まだ僕は大好きな東京にもいっていない。宿泊先のホテルから一歩も外に出ていない」と少し残念そうだったが、それでも疲れもみせず、部屋での取材に応じてくれた。