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ウードとローズが香るエルメッセンスの新作オード パルファム「ウード・アルザン」

エルメスのフレグランスコレクション「エルメッセンス」から、新作オード パルファム「ウード・アルザン」が誕生。2024年2月29日(木)にオープンするエルメス麻布台ヒルズ店にて先行販売、2024年3月6日(水)よりエルメスブティック、エルメス・イン・カラー、公式オンラインブティックにて販売を予定している。

「ウード・アルザン」の着想源は、エルメスの専属調香師であるクリスティーヌ・ナジェルが、エルメス主催の国際馬術大会「ソー・エルメス」で出会った一頭の栗毛の馬。

その馬との触れ合いにより彼女が抱いていた馬への恐れは払拭され、ウォーミングアップを終えた馬の筋肉から立ちのぼる素朴な匂いや、おがくずの香りに混ざった動物のおだやかな息づかいを初めて感じ取り、その記憶が、時を経て出会った類まれなるアッサム産のウード(沈香)と結びついて誕生した。

「ウード・アルザン」 100ml ¥47,190、15ml(エルメッセンス 4本セット ※好きなノマドスプレー15mlを4本選んでパーソナルセットが作れる)¥24,200 ©Studio des fleurs

ウードに重ねたのは、花びらを感じるナチュラルなローズウォーターとローズオキシド。フラコン(香水瓶)を彩るのは、栗毛馬の毛色に、ウードとローズのエッセンスが描き出す色合いの融合を表現したプラムブラウンのカラーだ。

キャップを包む白亜色の柔らかなレザーには、馬具づくりから出発したメゾンが誇るサヴォワールフェールである、サドルステッチが施されている。

©Studio des fleurs

また、クルー・ド・セル(鞍鋲)の丸いモチーフと、アルファベットで「エルメス パリ」のシグネチャーも添えられている。

text: Tomoe Tamura

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