「サポチョコ」って何? バレンタインだからこそ世界の女の子のことを考えたい
2023.2.1

グランドプリンスホテル新高輪 サポチョコ対象商品の「Rosy Apple(ロージーアップル)」
期間限定のチョコレートや映えるお菓子など、バレンタインには毎年いろいろなアイテムが登場する。本命へのプレゼント、お世話になっている人へのギフト、自分へのごほうびなど目的も人それぞれ。昨今、SDGsへの意識が高まる中、バレンタインの買い物を通じて社会に貢献する「サポチョコ」というトレンドが広がっている。
2023.2.1
グランドプリンスホテル新高輪 サポチョコ対象商品の「Rosy Apple(ロージーアップル)」
期間限定のチョコレートや映えるお菓子など、バレンタインには毎年いろいろなアイテムが登場する。本命へのプレゼント、お世話になっている人へのギフト、自分へのごほうびなど目的も人それぞれ。昨今、SDGsへの意識が高まる中、バレンタインの買い物を通じて社会に貢献する「サポチョコ」というトレンドが広がっている。
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サポチョコでは対象の商品を買うと、売り上げの一部が国際NGO「プラン・インターナショナル」に寄付される。プラン・インターナショナルは、途上国の女の子たちが女の子であることを理由に直面している早すぎる結婚(児童婚)や、ジェンダーに基づく暴力、女性性器切除などの課題を解消するために、教育支援や保健・衛生の改善などの活動を75か国以上で続けている。
環境や人、社会に配慮して商品を購入することは、エシカル消費と呼ばれる。エシカルとは倫理的という意味。昨年12月に発表された消費者庁が全国の15歳以上の男女5000人を対象にした調査結果では、エシカル消費の認知度は26.9%と3年前の調査の12.2%より大幅に上昇した。特に20歳代では高く、生活の一部として定着しつつある。
2019年に始まったサポチョコには、今年は東京會舘やプリンスホテル、ローソン、松屋銀座、読売巨人軍、さらには、宮城県の藤崎百貨店や富山県の大和富山店など計11の企業や店舗が賛同している。高級品から買いやすい価格帯の商品までそろっているので、特にオススメをピックアップした。
お世話になっている人に贈るチョコレートにおすすめなのが、東京・丸の内にある東京會舘本館限定の「ひょうたんショコラ」。
無病息災の縁起ものであるひょうたんの形がモチーフになって、四つのフレーバー入り。パッションマンゴーは、食べるとフルーティーさが口の中にふわっと広がり、あまりのおいしさに時が止まった感覚になるほど。他には芳醇な香り漂うシャンパン&バニラ、ラズベリー&ライチ&ローズのミックス、イチゴ&バニラがある。東京會舘本館にて200個限定。
バレンタインの特別な時間を大切な人と共有したい気持ちにぴったりなのが、東京・港区にあるグランドプリンスホテル新高輪の「ラウンジ もみじ(Lounge Momiji)」の期間限定メニュー「Rosy Apple(ロージーアップル)」。
世界中の女の子の未来が明るく、希望に満ちあふれたものになりますようにとの願いを込め、プリンスホテルの女性ホテリエが中心となって結成されたプロジェクトチームが考案した。パティシエ特製のあめ細工でできた真っ赤なりんごをスプーンで割ると、中からりんごをスライスしてバラの花を表現したタルトが出現。りんごの自然な甘みを生かしていて、まわりにはミルクチョコレートアイスを添えた濃厚なテリーヌショコラも。あまりのかわいらしさとおいしさに、特別な時間が共有できるとホテルの一押しプレートだ。
1プレート¥2500で、2日前までにグランドプリンスホテル新高輪のサイトで予約する必要がある。
ローソンのサポチョコ対象商品は、リンツやステラのチョコレートなど約40種類もあり、選ぶのに迷ってしまうほど。その中でも特に試したいのが「濃厚生チョコカヌレ」。
生地の中央にフランス産クーベルチュールチョコレート入りのガナッシュを絞り、さらにチョココーティングをほどこした濃厚な味わいが特徴。中はもっちり。2月7日から全国のナチュラルローソンで購入できる。
プロ野球からは読売巨人軍がエントリー。公式オンラインストアと宮崎キャンプの公式グッズショップ「GIANTS STORE SPRING CAMP」で対象商品のジャイアンツ チョコクランチ(¥850)を購入できる。
オフィスに野球好きの同僚がいたら喜ばれるかも。
バレンタインの買い物で自分も大切な人も楽しめて、途上国の女の子たちの可能性も広げられる「#サポチョコ」にあなたも参加してみませんか。
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