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<チョコレートに恋して>第9回サプライズを味わう、まるでアートのようなチョコレート

ボンボン ショコラ「フリュイ」(各3個 計9個入り)3,000円(税込)(c)帝国ホテル 東京 ホテルショップ「ガルガンチュワ」

【3月15日 marie claire style】帝国ホテル 東京 ホテルショップ「ガルガンチュワ」には、とっておきのハンドメイドチョコレートが並んでいます。

ショーケースを彩るチョコレートの中から、今回はボンボン ショコラ「フリュイ」をご紹介します。仕事柄、あらゆるチョコレートを味わいますが、これには驚きました。全く新しく、そして美しく、アートのような存在です。

 「フリュイ」は、2019年に、帝国ホテル開業130周年を記念した商品として作られました。フルーツ型のチョコレートは、ゆず、いちじく、マンゴーのフレーバー。3種ともに、ほんのり洋酒をきかせたカクテル仕立てで、フルーツとガナッシュをホワイトチョコレートコーティングしています。

 熟れたマンゴーのように赤い「マンゴー風味のガナッシュ+ドライマンゴー」は、ウォッカとマンゴーリキュールをあわせることで、驚きのマンゴー感に。黄色の「ゆず風味のガナッシュ+ゆずピール」は、ゆずにテキーラとオレンジリキュールをあわせて。紫色の「いちじく風味のガナッシュ+ドライいちじく」は、ポートワインとカシスリキュールといちじくのマリアージュ。どれを味わっても、フルーツのパワーが、ぎゅっ、と小さな一粒に凝縮していて驚きます。

 ひとつひとつ、カラーも形も違うのに、全体が美しいのがユーモラス。それは、ホテルのショコラ専用工房で、ショコラティエが手作りしているから。シェフショコラティエ、市川幸雄さんは、2007年に洋菓子の世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で日本代表選手の一人に選ばれ、優勝を勝ち取った実力の持ち主です。

 お酒はほんのり香る程度。ころんとカラフルで可愛いヴィジュアルも、私たちに明るい気分を運んでくれます。おいしい紅茶やワインとあわせて、どうぞ。

■プロフィール
Ayumi Ichikawa
日本で唯一のチョコレートに特化したジャーナリスト、コーディネーター。365日、日本国内やカカオ生産地をはじめ世界各地を取材し、最新のトレンドをメディアで発信する。チョコレート愛好家歴は25年。

■商品概要
ボンボン ショコラ「フリュイ」(各3個 計9個入り)3,000円(税込)
帝国ホテル 東京 ホテルショップ「ガルガンチュワ」で、通年、店頭販売

■お問い合わせ先
ホテルショップ ガルガンチュワ/03-3539-8086

※記事内の商品価格はすべて、本体のみ(税抜)の価格です。
(c)marie claire style/selection, text: Ayumi Ichikawa

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