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美弥るりかのエッセイ「辛い過去や苦しい思い出が、文字にすると変化していくという発見」

「その選択があったから今がある」

辛かったことを思い出すのは、誰でも辛いですよね。私も書きながら、辛く苦しい感覚を何度も味わいました。

でもそこから逃げずに書き進めていくと、不思議なことに、その時は苦しくて封印してしまっていたできごとが、じつは大したことではなかったように感じてきました。

たとえば、誰かの言葉に傷つけられたと思っていても、その人なりの考えがあっての言動だったのだと思うことができたり、過去の自分の選択への後悔があっても、今考えると「これでよかったんだ」「その選択があったから今がある」というふうに、自分の捉え方がだんだん変化していくのがわかりました。

もちろん、一瞬ですべてがスッキリするわけではありません。とくに、思いが深いできごとについては、何度も丁寧に心と対話しながら書いていきました。

そして、始めてから1ヵ月ぐらい経った頃、初めて、自分の今までの人生をすべて受け入れるという感覚を味わい、心が少しずつ軽くなってのを感じることができました。

これが、まず私が行った「心のクレンジング」です。

心の奥底に封印してしまっていた過去は、今現在の自分がどう捉えるかによってどうにでも変えていける。手放すこともできる。

今でも、考えすぎて悶々としてしまいそうになった時など「書く」ことで整理して、スッキリさせてから寝るようしています。

すべての方に必要な方法ではないと思いますが、私なりの実践方法を書いてみました。

まだ「自分向き合う」旅は始まったばかりです。
次は”自分のプロフィールを知る”について書きたいと思います。

次回の記事でお会いしましょう!

text by Rurika Miya

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Profile

美弥るりか

みや るりか アーティスト、俳優。2003年に男役として宝塚歌劇団に入団(89期)。幅広い役柄を好演し、人気と実力を兼ね備えた男役スターとして活躍。主な出演作品は『ロミオとジュリエット』マーキューシオ役、『ME AND MY GIRL』ジャッキー役、『1789—バスティーユの恋人たち』シャルル・アルトワ役、『グランドホテル』オットー・クリンゲライン役、『雨に唄えば』コズモ・ブラウン役や『エリザベート』フランツ・ヨーゼフ役など。17年『瑠璃色の刻』、19年『アンナ・カレーニナ』で主演を務め、同年6月宝塚歌劇団退団。退団公演の千秋楽では トップスター以外では異例となる”サヨナラショー” も開催された。退団後、ジェンダーフリーな表現者、アーティストとして舞台やライブ公演等で活躍中。著書に『Rurika is』(扶桑社) がある。7月より上演される音楽劇『クラウディア』に出演が決定。東京公演は7月4日(日)~7月24日(日)東京建物Brillia HALLにて、大阪公演は7月29(金)~31日(日)森ノ宮ピロティホールにてそれぞれ行われる。詳細はこちら
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