児童養護施設などの子どもにギフトを贈る「tetoteサンタプロジェクト」
2023.11.16
2023.11.16
サンタの募集は、毎年11月上旬にtetoteのインスタグラムで告知。初年度に36名からスタートしたプロジェクトは年を追うごとに賛同者が増え、実はこの記事を準備している間に2023年度のサンタは定員に達した。募集開始から終了まで、わずか2日だったという。

「2019年に36名のサンタさんでスタートしたこのプロジェクト、その後、128人、150人、昨年の563人に続いて、今年は918人の募集でした。毎年、募集開始からサンタさんが決まるまで生きた心地がしませんが、今年は特に不安でいっぱい。でも、サンタさんや仲間たちで結成したPRチームのおかげで、例年よりも多くの方がインスタグラムの投稿をシェアしてくださったことも、この結果に繋がったのだと思います。
また、918人も集まるか心配ななかで、ダメもとでお願いした元タレントの広海・深海さんが急遽インスタライブをしてくださることになり、そこから一気に人数が増え、告知から2日目を迎える時点で918人に達しました」(室井さん)

少しずつ、確実にサンタプロジェクトの輪が広がりつつある今、室井さんにtetoteが目指す未来について話を聞いた。
「サンタさんが、すべての子どもたちにプレゼントを持ってきてくれることが当たり前の社会になると良いと思っています。血は繋がっていなくても愛のカタチはたくさんあっていいし、あくまでもサンタさんなので、親でなくても良いのでは。
クリスマスプレゼントはひとつの象徴的なことで、サンタさんがすべての子どもたちに来るようになるということは、きっと日常でも、誰かしらが手を差し伸べやすい状況になっているはず。tetoteのチームとは、究極的にはtetoteが必要ない社会になったらいいよねと話していますが、ちょっとだけおせっかいで、足りないところをみんなで補い合えるようになれたらと願っています」(室井さん)

現在、日本には経済的に困難を抱えている子どもが250万人以上いるとされている。tetoteサンタプロジェクトをきっかけに、そうした貧困の中で暮らす子どもがいる現実に目を向け、自分ができるアクションについても考えてみたい。
text: Tomomi Suzuki
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tetote インスタグラム
https://www.instagram.com/tetote_japan/
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