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妹たちへ

山川亜希子さん(翻訳家)

【妹たちへ】自分を愛すると「今」をより良く生きられる 山川亜希子

どうしたらいいかわからない……。 女性は人生の選択肢が多く、仕事でもプライベートでも迷うことは少なくありません。そんな時、ちょっと先を生きている「姉」たちの言葉から自分らしく生きるヒントを探してみませんか。

山川亜希子(翻訳家)

自分自身のことをよく知ることは、とても大事なことです。

それは自分の好きなことを見つけるとか、そういうことではなく、もっと「本質的な深い部分」、「本当の自分とは何者か」ということに目をやることです。

胸の奥に傷やトラウマがあると、不安や心配、悩みなどはなかなか消えません。そして、多くの人はそれらにとらわれるあまり、目の前に見えている問題の解決を急ごうとしてしまう。

しかし、物事の根本解決というのは、自分の本質、つまり自分は何者かを理解していくことなしに成立しないものなのです。

自分を見つめて自分の思い込みや傷、トラウマに気づいてそれを手離すと、人は「今、ここ」にいられるようになります。

もちろん小さな問題は起こるでしょうが、それもやがては通り過ぎていくということが理解できるようになる。そして問題とは、より深く自分を知るためのありがたいきっかけなのです。

自分を愛し、肯定できる人は、たとえ困難に直面しても、いつでも真の自分、つまり大いなる自己に戻れるものなのです。

もし壁にぶつかったり、落ち込んだりした時は、今の自分の気持ちをそのまま紙に書き出してみるのもよいでしょう。どんなに辛い出来事でも、それはあなたにとって意味があることなのです。すべては良きことのために。あなた自身の成長の糧なのです。

皆さんなら、大丈夫。ぜひ新しい世界をつくってください。

※本記事は「50代からの生き方のカタチ―妹たちへ―」(関西学院大学ジェネラティビティ研究センター編纂)から抜粋し作成しています。

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Profile

山川亜希子(やまかわ・あきこ)

1943年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業後、海外生活を体験。その後、翻訳家の道へ。現代を代表する精神世界の名作を、夫・紘矢と共に翻訳。代表的な翻訳書にシャーリー・マクレーン著『アウト・オン・ア・リム』(地湧社)、パウロ・コエーリョ著『アルケミスト』、ジェームス・レッドフィールド著『聖なる予言』、ロンダ・バーン著『ザ・シークレット』(以上、KADOKAWA)など多数。著書に『宇宙で唯一の自分を大切にする方法』(KADOKAWA)などがある。

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