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羽田からの直行便が就航! 常夏のリゾート地・ケアンズの魅力を満喫

2023年6月28日より、ヴァージン・オーストラリア航空では、日本・東京(羽田)とオーストラリア・ケアンズを結ぶ路線の運航を開始。ケアンズは年間を通して暖かく、人気観光地巡りの拠点としても最適。世界自然遺産の森「ウェット・トロピックス」やサンゴ礁群で有名な「グレートバリアリーフ」にも近く、上質なホテルやカフェがたくさん並ぶリゾート地だ。直行便が就航した今こそ行きたい! ケアンズの魅力をお届け。

おしゃれなカフェでの朝食

オーストラリア・クイーンズランド州にある都市・ケアンズは、日本から飛行機で約7時間半、ケアンズ国際空港から市街まで車で約10分という好立地。夜に日本を発てば早朝には空港に到着し、時差もわずか1時間だ。

カフェやスーパーは早朝からオープンしているので、到着早々におしゃれな朝食を楽しんだり、お土産探しをすることができる。また、金〜日曜には、農産物や洋服、雑貨など180軒以上のお店が並ぶ「ラスティーズ・マーケット」も開催している。

ラスティーズ・マーケット

ケアンズで外せない観光地といえば、二つの世界自然遺産。一つ目は、700種の固有植物が1億5千万年にわたり繁茂し続け、世界最古の森と言われる「ウェット・トロピックス(湿潤熱帯地域)」。

熱帯雨林の様子

熱帯雨林の中には、先住民族であるアボリジナルの人々が暮らしていたキュランダ村があり、ケアンズからスカイレールや観光列車に乗って行くことができる。個性的な品々が並ぶ「キュランダ・マーケット」でのランチ&ショッピングが人気だ。

キュランダ観光列車

二つ目は、世界中のダイバーが憧れる海洋生物の楽園、湿潤熱帯雨林の沖合に広がる世界最大のサンゴ礁群「グレートバリアリーフ」。

シュノーケリングの様子

シュノーケリングや半潜水艦ツアーのほか、高速船で約45分の距離にある「グリーン島」、サンゴ礁に浮かぶ海上デッキ「ポンツーン」、1日に100人までしか上陸できない無人島「フランクランド諸島」を訪れるツアーなどが、毎日出航している。

シュノーケリングの様子

なかでも、6月から9月におすすめしたい旬のアクティビティが「ホエールウォッチング」。現存するヒゲクジラの中で2番目に小さいクジラとされるドワーフミンククジラに出会えるツアー、また一緒に泳ぐことができるツアーもあるので、ぜひチェックして。

シェラトン グランド ミラージュ リゾート Ⓒケアンズ観光局

さらに、ケアンズから車で1時間ほど足を伸ばすと、高級感のあるショップやレストラン、ギャラリーなどがビーチ沿いに立ち並ぶリゾートタウン・ポートダグラスに到着。近郊には、大きな動物園「ワイルドライフ・ハビタット」があり、ワラビーやカンガルーと触れ合うこともできる。

野生動物保護区(ワイルドライフ・ハビタット)

気軽に訪れることが可能になった今こそ、美しい大自然を満喫しに行ってみては。

※画像提供:クイーンズランド州政府観光局

text: Tomoe Tamura

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