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キャサリン皇太子妃、クリスマス・キャロルの招待状にエリザベス女王の愛犬を登場させる⁈

©︎Max Mumby/Indigo/Getty Images

キャサリン皇太子が中心となって開催されるクリスマス・キャロル・コンサートが、2021年に続きこの2022年も、12月15日に開催されることが発表された。招待客たちに送られたインビテーションカードには、亡きエリザベス女王が愛したコーギーの姿も。

亡き女王陛下に敬意を払う特別なイベント

エリザベス女王陛下が他界した今年のクリスマス・キャロル・コンサートは、英国にとって特別なものになりそうだ。12月15日にロンドンのウェストミンスター寺院で開催されることが決定し、クリスマスイブに英国のテレビで放送される。このコンサートを主催するのが、プリンセス・オブ・ウェールズと称号が改まったキャサリン皇太子妃である。

キャサリン皇太子妃、ウィリアム皇太子
2021年、クリスマス・キャロル・コンサートを主催したキャリン皇太子妃(前列中央)とウィリアム皇太子(左)。 ©︎WPA Pool/Getty Images

このコンサートをキャサリン皇太子妃と共に主催する、ウィリアム皇太子夫妻が運営するチャリティー団体「ロイヤル・ファウンデーション」は、「ロイヤルファミリーが出席する今年の礼拝は、エリザベス2世女王陛下と彼女が生涯を通じて示した共感、思いやり、他者への支援などの価値観にも敬意を表しています」と発表。このコンサートには、“周囲を助け、ケアする努力が認められた、インスピレーションに満ち溢れた人々”が英国全土から招待される。

キャサリン皇太子妃の要望で招待状に描かれたコーギー

すでにゲストの元には、すてきな招待状が届いているようで、キャサリン皇太子妃はそのカードの制作の模様を公式SNSを通してアップ。教会に向かう人々に紛れて、エリザベス女王が愛した犬、コーギーの姿も描かれている。

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この絵を描いたイラストレーターのオーレリー・ボードリー・パーマーさんは、『ハロー』誌の取材を受け、「王室からクリスマス・キャロル・コンサートのイラストを任されたことはとても光栄です。私の作品がこれほどまでに多くの人々に共有され、また心のこもったコンサートで小さな役割を果たすことができ、とてもうれしいです。このイラストは3日間かけて描きました。描きながら撮影し、王室側のチームに方向性を確認しながら作業を進めました。SNSで公開された22秒の動画より、だいぶ長い時間がかかっていますよ」とコメント。

イラストにコーギーの絵を加えたのは、キャサリン皇太子妃のリクエストだったそうで、実に彼女らしい細やかな心遣いだ。2021年のクリスマス・キャロル・コンサートではピアノ演奏を披露したキャサリン皇太子妃。この2022年はどんなサプライズでコンサートを盛り上げてくれるのか、今から楽しみだ。

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    translation: Tomoko Kawakami

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