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メーガン妃がアメリカ上院議員の候補に? 「ありえない話ではない」と報じられる

Mark Cuthbert / Getty Images

政治への強い関心を持ち、王室離脱後は政界進出に向けて着々と準備しているといううわさも報じられてきたメーガン妃。にわかに米カリフォルニア州の上院議員の候補として名前が取り沙汰されているという、マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。

メーガン妃が米上院議員に? たぶん、そして思っているより早く起こるかもしれない

2023年9月28日(現地時間)に90歳で逝去したカリフォルニア州選出の民主党議員、ダイアン・ファインスタインの後任候補として、彼女の名前が挙がっているという。

ダイアン・ファインスタイン上院議員はカリフォルニア州選出の民主党議員で、9月28日(現地時間)に90歳で逝去した。逝去した当時、上院議員としては最高齢だった(また、30年間にわたり議員を務めた、アメリカ上院史上最年長の女性でもあった)。カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサムは、ファインスタイン議員の残りの任期を務める後継者を任命し、2025年1月初旬まで民主党の過半数を維持することとなる。ファインスタイン議員の後任はまだ指名されていないが、2021年にニューサム知事は、ファインスタイン議員が引退した場合、黒人女性を指名すると宣言した。

(後任候補の名前には)オプラ・ウィンフリー(ヘンリー王子&メーガン妃夫妻の暴露インタビューの司会を務めたアメリカのオピニオンリーダー的司会者※編集部注)やメーガン妃などが挙がっている(有名人が議席を得るという考えに難色を示す前に、アーノルド・シュワルツェネッガーがかつてカリフォルニア州知事だったことを思い出してほしい。そしてこの州ではほかのセレブもまた政治職に就いている)。 単なる憶測かもしれないし、真実に基づいているのかもしれないが、いずれにせよ、メーガン妃の名前が候補に挙がっていることは間違いなく、少なくとも議論はされている。(英紙『Daily Mail』はメーガン妃を”見込みの低い後任”と呼んでいるが、とはいえ政治の世界だ。何が起こるかわからない)

「メーガン妃は間違いなく期待薄だが、最近のアメリカ政治のクレイジーさを考えると不可能ではない」と、ニューサム知事に近い民主党の大口献金者が語った。「もっとクレイジーなことは起きている」

ニューサム知事の支援者たちによれば、「彼が今直面している問題は、最有力候補者のすべてが、2024年11月に行われる次の選挙で、ファインスタイン議員の議席を狙って出馬することをすでに表明していることだ。ニューサム知事はこれらの候補者の誰一人として、今、このポストに選出することはできない。というのも、それは非常に不公平で、大きなアドバンテージとみなされるからだ。もし今、黒人女性候補者の誰かをその職に就かせたら、ひいきだと非難されるだろう」とのこと。だから、ニューサム知事は、「13か月間その仕事をこなし、すでに選挙への出馬を表明しているベテラン政治家の誰にも逆らわないことに同意してくれる人を見つける必要がある」と続けた。「その条件に当てはまる女性はそれほど多くない。だからこそ、メーガン妃の名前が取り沙汰されているのです」

メーガン妃はグロリア・スタイネム(アメリカの女性権利の活動家※編集部注)と親しく、「グロリアはメーガン妃を党内の重要人物に紹介している」とグロリアの友人のひとりが語っているという。「メーガン妃は何よりも政治に関心がある。そこにこそ彼女の力があると信じているのです」

(『Daily Mail』によると)どうやら先週末は、現在空席となっている13か月間の議席の後任候補として、メーガン妃が名乗りをあげるのではという憶測で、“電話が鳴り響いた”ようだ。

メーガン妃はカリフォルニア州出身で、2020年に夫ヘンリー王子とともに(イギリスから)故郷に戻り、2人の子ども、アーチー王子とリリベット王女をモンテシートで育てている。

セレブ広報の専門家ジェーン・オーウェン氏は英紙『The Mirror』に、「彼女が政治家に転身するのは、実はひどい考えではない」と語った。「私たちは、プラットフォームの大きさが政治の勝敗を分けることが多い世界に生きています。メーガン妃には、彼女に投票する可能性のある膨大な支持者の基盤があります」と続けたオーウェン氏。「王子の妻であり、かつては王室の一員として働いていた彼女は、公務に関する一定の知識を主張することができるのです」と続けた。

それはあり得る。「適切なメッセージと方向性が与えられれば、彼女はかなりの成功を収めるかもしれないと想像できます」とオーウェン氏は語っている。

『The Mirror』は“空席を埋める”候補者として、オプラ・ウィンフリーの名前も挙がっていると報じているが、それにはオプラの心変わりが必要だ。彼女は5月、米紙『The Los Angeles Times』に対し、「空席になった場合のことは考えていない」と述べており、この役職への興味を否定している。

Translation & adaptation: Akiko Eguchi

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