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キャサリン妃が戴冠式でまとったジュエリーの意味とは?

イヤリングとネックレスに込めた想いとは

キャサリン妃
©️Pool/Samir Hussein/Getty Images

また、戴冠式でキャサリン妃が身につけたイヤリングとネックレスにも、かつての王室で輝きを放った女性たちへの敬意が込められていた。ティアドロップパールとダイヤモンドのイヤリングは、1981年の結婚前、チャールズ皇太子(当時)との結婚のお祝いにダイアナ妃の実家であるスペンサー家の御用達ジュエラー「コリングウッド」から贈られたもので、妃は特別な日に、このパールを身につけることが多かったとか。あえて、チャールズ国王の戴冠式に、このイヤリングを選ぶことで、ダイアナ妃に敬意を払い、ウィリアム皇太子の母親の存在が決して忘れ去られることがないように、と示したのではないかとの意見も。

そして、ネックレスには生前、女王陛下が晩餐会などで身につけた3連のダイヤモンドネックレス「ジョージ6世フェストゥーンネックレス」をチョイス。こちらは1950年に当時、王女だったエリザベス女王のために父のジョージ6世が作らせたもの。このネックスレスをまとうことで、昨年、この世を去ったエリザベス女王への敬意を示した。

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