優美な時計、さりげないデザイン、ジェンダーレス、新作時計のトレンドに注目
2024.7.12
2024.7.12
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WWGは「パレクスポ」と呼ばれる広大な見本市会場に加え、ジュネーブ市内に点在する各メゾンのブティックなどでも独自のイベントが開かれるようになり、4月前半は、街全体が「時計一色」に染まる。さらにWWG に参加していないメゾンもこの時期に合わせ、独自の会場で新作を披露している。
レマン湖畔の高級ホテルで展示会を行ったのはブルガリ。「セルペンティ トゥボガス」で、建築家の安藤忠雄さんとコラボレーションした限定モデル=08を見せた。ブルガリのアンバサダーの森星さんがこのモデルを着けた動画も公開されて注目を集めた。さらにケースの厚さがわずか1.7ミリの「オクト フィニッシモ ウルトラ COSC」=09も発表。優美なモデルから超絶時計までメゾンの幅広い開発能力をアピールした。


グッチは、アルプスを一望できるジュネーブ市内の瀟洒(しょうしゃ)なヴィラを借り切って、新作を見せた。今回発表したのが「グッチ 25H ミニッツリピーター」。三つのハンマーを備え、異なる音で時刻を示す「カリヨン」タイプの複雑機能を搭載し、ブランドのハイウォッチメイキングにかける「本気ぶり」をうかがわせた。

フランク ミュラーもジュネーブ郊外にある自社アトリエで新作を披露した。中でも注目を集めたのが「グランド セントラル トゥールビヨン スケルトン ダイヤモンド」。中央に直径17・7ミリの巨大なトゥールビヨンを配置し、スケルトン仕様にすることで複雑な機構の華やかな美しさが際立った。

interview & text: Naohiko Takahashi
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