カルティエブティック　麻布台ヒルズに新店舗がオープン

昼夜異なる表情のファサード

麻布台ヒルズの街並みに溶けこむ柔らかな印象のファサードは、大阪・関西万博の「ウーマンズパビリオン」も担当する永山祐子が手掛けた。カルティエがジュエリーデザインにおいて追求し続けてきた「動き」をテーマに、3色のゴールドや伝統的なギヨシェ模様に着想を得て、色の異なる3本のラインをずらし、スケールの小さいパターンを重ねることでモアレや揺らぎを生み出し、ファサード全体に動きを感じさせる。強弱のある光がファサードをやさしく囲み、立体感や動きを引き出すことで、昼夜異なる表情で道行く人を魅了している。

日本とフランスの文化が融合した内装

インテリアデザインを手掛けたのは、これまで世界中のカルティエ ブティックの内装を数多く手掛けてきた建築家、ローラ・ゴンザレス。水、岩、曲がりくねった道、木々など、伝統的な庭園の主な要素を取り入れ、日本とフランスの文化が融合されている。メインエントランスから続くグリーンを基調としたエリアでは、カルティエのアイコニックなジュエリーやメンズアイテムを展開。竹林が壁面に描写された曲がりくねった道を抜けると、桜のシャンデリアが飾られた華やかなウィメンズエリアが広がり、カルティエのハイジュエリーの数々が並ぶ。

日本初の完全予約制サロン

2Fに設けられた日本初となる完全予約制サロンは、大きなランタンのような開放的なスペースだ。部屋の左右には、2つのオープンテラスを設け、ぜいたくな空間となっている。一方は印象派がこよなく愛した色彩豊かな自然あふれるテラス、もう一方は、日本を象徴する藍色とのコントラストが特徴のテラス。四季折々の自然を満喫しながら、ラグジュアリーな空間で買い物を楽しむことができる。

「YOUR STORY with Cartier」

カルティエ ジャパンは、日本初のブティックをオープンしてから50年という節目を記念し、カルティエにまつわるエピソードを募集している。スペシャルサイトで投稿ができ、全国から寄せられた心温まるエピソードも読むことができる。カルティエブティック麻布台ヒルズ店では、3月31日（日）まで、麻布台ヒルズ中央広場入り口に「カルティエワゴン」を設置。その場でエピソードを投稿した方には、花とオリジナルのタブロイドが進呈される。※配布予定数に達し次第終了

リーダーシップを発揮する女性からのメッセージ。カルティエ ジャパン プレジデント＆CEO 宮地 純さん
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