Culture

Netflixシリーズ『海街チャチャチャ』独占配信中
音楽で振り返る2021年韓国ヒットドラマ【海街チャチャチャ】
2022.2.2
2021年、世界中に癒しを届けた韓国の人気ヒーリングドラマ「海街チャチャチャ」。その魅力の引き立て役となったOSTを手掛けたインディアーティスト3組をご紹介。
Culture
Netflixシリーズ『海街チャチャチャ』独占配信中
2022.2.2
2021年、世界中に癒しを届けた韓国の人気ヒーリングドラマ「海街チャチャチャ」。その魅力の引き立て役となったOSTを手掛けたインディアーティスト3組をご紹介。
[INDEX]
都会に暮らす一人の女性が「コンジン」という海辺の街で歯科医院を開業。街の住人と衝突しながらも、一人の男性との不思議な縁によって、彼と、そしてコンジンの人々との絆を徐々に深めていく心温まるヒーリングドラマである。
そんな本作の魅力をさらに引き立たせることになったのが、OST(Original Sound Track)を手掛けたインディアーティストたち。独自の世界観を追求するインディアーティストにとって、ドラマの世界観に沿った音楽を作り出すのはなかなか骨が折れる、との声も聞こえる一方で、OST起用がブレイクのきっかけになるケースも非常に多い。
今回は、「海街チャチャチャ」の印象的な音楽を作り上げたアーティスト3組をご紹介。ぜひ、ドラマでの出会いをきっかけに彼らの世界を深堀りしてみて欲しい。
お馴染みの「ラ・ラ・ラララ〜」というフレーズから始まるドラマの顔を歌い上げたのは、2013年デビューの男性シンガーソングライター、Car, the garden。ハスキーでドラマチックな歌声が印象的で、その縦横無尽な幅広い音楽性から他アーティストとのコラボ実績も非常に多い。他にも、ドラマ「女神降臨」「怪物」のOSTを担当。
キュンとする場面で幾度も登場したのは、女性ボーカル・ダルチョンによるソロ・プロジェクト、CHEEZE。その清涼感ある青春の歌声は、びっくりするほどラブストーリーにハマる。日本でも話題になった韓国ドラマ「スタートアップ:夢の扉」「サイコだけど大丈夫」のOSTも担当。
街の人々の揺れ動く繊細は感情を美しく表現したのは、2020年デビューの女性シンガーソングライター、Choi Yuree(チェ・ユリ)。2018年にシンガーソングライターの登竜門と呼ばれる音楽コンテストで受賞後、テレビ出演によって着実にファンを獲得してきた。国民的人気歌手IUがSNSで推薦したことも話題となり、今後が期待される注目のアーティスト。
【関連記事】K-POPの次は韓国インディーズが見逃せない~前編~
Akari Hiroshige
1994年生まれの自称、韓国インディーズPR大使。韓国のミュージシャンや業界人を中心にインタビュー記事を多数執筆。「韓国の音楽をジャンルレスに紹介する」をモットーに、韓国インディーズ音楽特化型メディア「BUZZYROOTS」の運営やDJイベントへの出演、アーティストのアテンドなど、多岐に渡り活動中。
Webサイト:http://buzzyroots.com/
Twitter:https://twitter.com/akari_otogenic
Instagram:https://www.instagram.com/akari_otogenic8182/
Spotify:https://open.spotify.com/user/21c4i4w3bfrrxk2gebxqn7sqq?si=4bae25134a4f4942
リンクを
コピーしました