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ミシュラン2つ星料亭を人間国宝の工芸品で味わうプレミアムな旅「工藝ダイニング」

「工藝×食」をテーマに、工芸作家の作品について語りに耳を傾け、人間国宝が作った器で料理を堪能、酒器はお土産として持ち帰り……。そんな至福の時を過ごせるプレミアムな旅「工藝ダイニング」の福岡会場を紹介。

「工藝ダイニング」は、日本の文化芸術の魅力を国内外に発信する「日本博」の関連企画として2019年に始まった。工芸作品には、鑑賞するだけではなく、使って初めて感じる機能的な美しさがある。食事会を通して、この「用の美」に参加者自身が触れられるという特別なプログラムだ。 3回目を迎える今年度は、MOA美術館(静岡県熱海市)と、ミシュラン2つ星の料亭「嵯峨野」(福岡市)の2会場で開催される。現在は2022年2月5日(土)予定の福岡会場の参加を受け付けている。

福岡の料亭「嵯峨野」が会場。作家のトークイベント、うれしいお土産もあり

福岡会場となる料亭「嵯峨野」は、昭和42年(1967年)開店以来、日本の文化が凝縮された料亭文化を守り伝えている。単に食事を提供するだけでなく、日本の伝統芸能に触れる機会を作り、古くから伝わる工芸品を大切に使い続けている。
当日は、九州にまつわる工芸作家の作品が展示・販売されるほか、懐石料理を九州在住の伝統工芸作家の新作などとともに楽しむ。

料亭「嵯峨野」(ミシュランガイド2つ星)

人間国宝4名によるトークイベントも開かれる。作家本人による解説を聞きながら作品を鑑賞し、展示作品の購入もできる。交流の機会もあるので、オススメの使い道や手入れの方法などを聞いてみてもよいかもしれない。人間国宝・今泉今右衛門、福島善三の両氏が、この日のために焼き上げた酒器をお土産になっているのもうれしい。


開催概要

日時:2022年2月5日(土)16:00~20:30
会場:料亭 嵯峨野(福岡市博多区住吉2丁目21-19)

プログラム
― 16:00~17:00 | 工芸作品展示販売
九州で活躍されている工芸作家による作品展示販売

― 17:00~18:00 | 人間国宝4名によるトーク
今泉今右衛門<重要無形文化財「色絵磁器」保持者(人間国宝)>
鈴田滋人<重要無形文化財「木版摺更紗」保持者(人間国宝)>
福島善三<重要無形文化財「小石原焼」保持者(人間国宝)>
ファシリテーター 室瀬 和美 氏<漆芸家、重要無形文化財「蒔絵」保持者(人間国宝)>

人間国宝・今泉今右衛門さん

― 18:00~20:00 | 食事会
ミシュランガイド2つ星の料亭が提供する、九州の作家による工芸品と懐石料理のコラボレーション

― 20:00~20:30 | 工芸作品展示販売
 九州地方の6名の作家による展示・販売致します。 

参加費 おひとり様 ¥120,000(税込み)
[ 料金に含まれるもの ]
(1) 人間国宝によるトークイベント参加代
(2) 食事代
(3) 飲料代(食事中の日本酒、ソフトドリンク)
(4) お土産代(人間国宝・今泉今右衛門または福島善三作の酒器)

工芸作品展示販売について
– ご購入いただいた作品は、別途郵送も可能。

詳細はこちら(読売旅行公式ページ)

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