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SHAUNが日本初EP「For A While」リリース! 彼の魅力を深掘りインタビュー

ーー国内外のアーティストで気になる存在のアーティストはいますか?

昨年の10月に日本語版「Way Back Home」を出したあと、11月にAdoさんが自身のラジオ番組でこの曲について言及してくれたそうなんです。その時は、惜しいことにSHAUNの「Way Back Home」です、ということではなく、この曲よく聴くんだけど何だろうみたいな感じで紹介されたので、もっと知って欲しいなと思ったし、教えてあげたかった(笑)。

少しまえにAdoさんが韓国で公演したので観に行ったんです。そのステージもとても印象深かったですし、公演後に11月にラジオで話してくれていたというのを聞いて、その回を探して録音して何回も聞いて、僕のストリーミングでも紹介して自慢したりして(笑)。なので、そんなAdoさんの活動を見守っている最中です(笑)。

ーーコロナ禍を経て海外公演も拡大し、韓国のコンテンツ、K-POPの盛り上がりについてどう感じていますか?日本のマーケットは韓国と異なりますか?

コロナ禍が終わって、今はたくさんのアーティストが海外の公演で往来したり、すごく盛り上がっていますよね。コロナが終わるころの状況は一言で言うとしっちゃかめっちゃかだったなと思うんです。文化的にも良いものがたくさんなくなったり、辛い時間を過ごした人も増えた中で、今は新しい文化を復旧している過程のうちの一つだなと思います。切なさが残るのは、長いことこの場所であり続けたものが今はない、なくなってしまったものがあるのがすごく心残りではあります。

その分、ずっと待っていたもどかしい時間が終わってから、多種多様な韓国の音楽やミュージシャンが世界の人々に多くの喜びを届けているこの時期、事態に関しては自分自身も誇らしいと感じています。逆に海外からも自分が大好きなミュージシャンやバンドが韓国に来てくれるのもウェルカムです。

韓国と日本のマーケットを比べると大きな差があるように感じます。アイドルに関してはそこまでではないと思いますが、シンガーソングライターやバンドに関しては、日本に比べて韓国は注目される場が少ないかなと思います。一方で、そこを克服するために色々な方面から、SNSを活用したりYoutubeだとかを使って自分たちの音楽を少しずつ広めるようになっているのが韓国の認識だと思います。他方で日本は、昨年10月から日本で活動しながら感じたことなんですが、日本というのは伝統的な媒体、誌面、コンテンツがすごく多いなと思うし、それが日本国内でうまく作用している。そういったものをベースに広がっていくという構造ができていると強く感じたんです。一言で言えば、どちらもそれぞれいい点もあればよくない点もあるということです。

ーー言葉の壁を超えてグローバルにK-POPが世界の人々の心に響いています。マリクレール編集部も海外のパリコレでK-POPアーティストの熱い人気ぶりを目の当たりにしました。楽曲を英語でリリースするアーティストも多く、海外のアーティストともコラボレーションも自在で、もはやK-POPという枠も超えているような気もしますが。これからどうなっていくと思われますか?

(日本語で)K-POPの未来ですね。僕の願う未来は、音楽を会社や業者が作るのではなく、ミュージシャンが直接作ってミュージシャンがそれを舞台で披露する、そうやってミュージシャン自身がハンドリングすることができる音楽シーンがもっともっと作れたらいいなと思います。

アイドルが最近、ミュージシャンらしく、そしてスターらしくクリエイティブ能力を発揮する一面もたくさん見えてきたので、今後、よりアーティストとしてそれぞれのアイデンティティを追い求めることが大切なんじゃないかと思います。文化的にだいぶ違うかと思いますが、実際には結局、人は人だし、音楽は音楽、これに尽きると思うんです。

ミュージシャンという職業なので、その人によって音楽が作られて広がっていく、そこには自分の思考、目的、生きるための目的地のようなものがあるべきだと思っています。もちろん、自分が向いている方向とは違う人もいるだろうけど、どんな音楽が自分を代表するか、自分を表現できるかというのを自分自身が選ばなければいけないし、作らなければいけない。なので、これからはもう少し自分をコントロールして、自分で曲を作ってステージを作っていく、そういったアイドルたちがたくさん出てきてくれるといいなと思っています。(この答えは)難しいですね(笑)。

ーー気分転換に日本の漫画をよく読んでいらっしゃるそうですが、他に癒しアイテムなどあれば教えてください。

気分転換に時々、家の近くの電化製品の大きなショッピングモールに行きます。そこでフィギュアとかグッズを買って、集めて家にちゃんと飾ったり。最近はストリーミングもよくしています。ゲームをしたりファンの方々と意思疎通をしたりして楽しんでます。

ーー最近小さな幸せを感じたこととはどんなことですか?

ずっと待ち焦がれていたアニメの新シーズンが始まるのですごく幸せを感じています。「Re:ゼロから始める異世界生活」と「僕のヒーローアカデミア」。(日本語で)アニメばっかりですね(笑)。

ーー今回の日本滞在で行きたかった温泉にはいけましたか?

温泉にすごく行きたいんですが、今回は仕事のみでいけなかったので次回ぜひ行きたいです!

photo: Emiko Tennichi text: Mari Katsura edit: Mio Koumura

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SHAUN/Warner Music Japan
https://wmg.jp/shaun/

Profile

SHAUN/ショーン
1990年生まれ韓国出身。シンガーソングライター/音楽プロデューサー/DJ/シンガーソングライターとしての活動と並行してBTS、EXO、EPIK HIGHといった著名K-POPアーティストの楽曲参加やプロデュースを担当。2018年6月、自身初EP「TAKE」を発売し、収録曲の「WAY BACK HOME」が韓国内の全チャートで1位を席巻。国内だけでなくアジアを筆頭に全世界で大ヒットを記録した。2021年5月、軍除隊直後にリリースしたダブルシングル「#0055B7」で華麗な復帰を果たし、2023年10月には日本での音楽活動として「WAY BACK HOME (JAPANESE VER.)」をリリース。2024年4月26日に日本版初EP「For A While」をリリースする。

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