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テイラー・スウィフト、マーゴット・ロビーほか、2023年世界を動かしたパワフルな女性10人を発表

9.グレタ・ガーウィグ

脚本家、監督、俳優

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グレタ・ガーウィグはハリウッドを方向転換させている。この高く評価された監督による話題作『バービー』は公開からわずか4週間で、女性監督作品として最高のオープニング週末興行収入を記録するなど、16の興行記録を塗り替えた。

バービーのような複雑な歴史を持つ人形に命を吹き込むのは決して容易なことではなかったが、きらびやかな衣装とキャンディカラーのドリームハウスの下で、ガーウィグ監督は性差別、自己価値、そして人間であることの意味を巧みに解き明かしている。

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大人の女性のレンズを通して、少女時代の経験をナビゲートすることは、常にガーウィグ監督の作品の中心にある。彼女の愛すべき初の単独監督作である2017年の『レディ・バード』(シアーシャ・ローナン主演)や、2019年、エマ・ワトソンやフローレンス・ピューらが共演した1868年の青春小説『若草物語』の再映画化作品『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』も、しかりである。

10億ドル規模の大ヒットを記録した史上初の女性監督となった今、ガーウィグ監督は絶頂期を迎えており、自身のもっとも得意とする仕事に戻る予定だ。『白雪姫』の実写リメイク映画の脚本(エリン・クレシダ・ウィルソンとの共同脚本と報じられている※編集部注)を手がけた後、次のプロジェクトとして、児童小説『ナルニア国物語』に取り組むこととなっている。“ノスタルジアの女王”は、私たちの子ども時代の思い出を掘り起こすことにまだ満足していないようだ。

10.セルマ・ブレア

俳優、活動家

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セルマ・ブレアが2019年の『Vanity Fair』誌によるオスカーパーティーでレッドカーペットを歩いたとき、大きな話題と歴史を作った。その前の年に多発性硬化症(MS)と診断された後、初めて公の場に姿を現したからだ。ドラマチックなケープを身にまとい、ピンクダイヤモンドでカスタマイズした杖(つえ)を持ち、彼女は涙を拭った。「ここに出てくるのは長い時間がかかりました」と彼女は話した。観客は彼女に声援を送った。

公の場では、セルマは『クルーエル・インテンションズ』(1999年)、『キューティ・ブロンド』(2001年)、『クリスティーナの好きなコト』(2002年)で象徴的な役を演じたハリウッドスターだった。私生活では、46歳で自己免疫疾患と診断されるまで、40年間、MSの症状とともに生きてきた。

この病気は中枢神経系(脳、脊髄と視神経)を攻撃し、疲労、視力障害、筋肉や運動能力の問題、そして痛みを引き起こす。ブレアは7歳のとき、右目、左足、膀胱が不自由になるなど、MSの症状を知らず知らずのうちに経験していた。彼女は医師たちから、かまってほしいだけだろうと見放されていた。「そのような症状がある場合、男の子ならMRIを撮るわ。女の子だと”クレイジー”だと呼ばれるの」と語った。

2021年、彼女はドキュメンタリー『Introducing, Selma Blair』を発表し、MSとの人生と、骨髄移植を含め、MSの進行を遅らせるための闘いについて、深く個人的な考察を行った。その年、セルマのMSは寛解し、彼女は障害のある人たちの擁護者となり、希望の光となった。

今年、若い頃の自分へ向けて自身が書いたエッセーの中で、セルマは苦労して得た知恵を披露している。「指をくわえて見ていたものは何だったのか? それは希望です。恐怖を希望に変えなさい。読書を続けなさい。毎日書きなさい。自分を信じてください。真実を話してください。観察してください。良いことが起こるでしょう。恐ろしいこともね。そしてそれはすべて、自分の歩むべき道を見つけて進むための一部となる。あなたには愛する価値がある」

Translation & adaptation: Akiko Eguchi

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