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秋の美術鑑賞シーズン到来! 都内で楽しむべき注目の美術展3選

印象派から現代アート作品まで約120点が集結

テート美術館展 ターナー モネ

「テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ」

英国政府が所有する美術コレクションを管理するTATE(テート)の美術館からは、「光とアート」をテーマにした約120点の作品が来日。国立新美術館で2023年10月2日(月)まで開催中。

「精神的で崇高な光」「自然な光」「室内の光」「光の効果」「色と光」「光の再構成」「広大な光」の7つのセクションに分けられ、美術史をたどりながら、絵画から写真、彫刻、素描、キネティック・アート、インスタレーション、さらに映像等の作品まであらゆる光の表現を鑑賞できる。

テート美術館展 モネ クロード・モネ
クロード・モネ≪エプト川のポプラ並木≫1891年 Photo:Tate

「光の画家」と呼ばれるジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーや印象派のクロード・モネ、現代アーティストの草間彌生など、様々な時代や地域の光の表現が集結した注目の展覧会をこの秋の芸術鑑賞に。 

また、国立新美術館2階「サロン・ド・テ ロンド」では、期間限定で英国王室御用達テーブルウェアブランド「WEDGEWOOD ウェッジウッド」とコラボした「ウェッジウッド・カフェ」がオープンする。美術鑑賞後にイングリッシュティーで締めくくるのはいかが?

Text: Saaya Hirade


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関連情報
  • イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
    会期:2023年9月20日(水)~12月11日(月)※毎週火曜日休館
    会場:国立新美術館 企画展示室1E(東京都港区六本木7-22-2)
    https://ysl2023.jp/

    パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展-美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ
    会期:2023年10月3日(火)~2024年1月28日(日)※23年10月10日(火)、12月28日(木)~24年1月1日(月・祝)、1月9日(火)と毎週月曜日休館(ただし23年10月9日と24年1月8日は開館)
    会場:国立西洋美術館 (東京都台東区上野公園7-7)
    https://cubisme.exhn.jp/

    テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ
    会期:~10月2日(月)※毎週火曜日は休館日
    会場:国立新美術館 企画展示室2E 東京都港区六本木7-22-2
    https://tate2023.exhn.jp/

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