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韓ドラファン注目! 第59回百想芸術大賞 ドラマ部門ノミネート解説

最優秀演技賞(男性)候補者

●ソン・ソック 「私の解放日誌」
●イ・ビョンホン 
私たちのブルース」
●イ・ソンミン 「財閥家の末息子」
●チョン・ギョンホ 「イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~」
●チェ・ミンシク 「カジノ」

作品の主演を務めた男性俳優を対象に選出されるのが最優秀演技賞(男性)部門だ。今年は大御所俳優と主演作で人気や評価を高めた俳優という布陣となっている。特に26年ぶりのドラマ出演となったチェ・ミンシクの貫禄の演技に注目が集まる。しかし、「財閥家の末息子」で回を重ねるごとに大衆からの演技評価が高まったイ・ソンミンや、寡黙ながらも色気あふれる姿を披露したソン・ソック、名優イ・ビョンホン、努力を続けて候補となったチョン・ギョンホと、誰が最優秀演技賞を手にするか予断は許さない状況だ。

最優秀演技賞(女性)候補者

●キム・ジウォン 「私の解放日誌」
●キム・ヘス 「シュルプ」
●パク・ウンビン 「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」
●ソン・ヘギョ 「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」
●ぺ・スジ 「アンナ」

華やかな俳優陣が並ぶ女性候補たち。昨年の「未成年裁判」での選出に続き今年もキム・ヘスが選ばれたことを筆頭に、どの俳優も作品の人気や評価に大きく貢献していることはもちろん、俳優としての経歴や実力を遺憾なく発揮した演技に予想は難しいのでは? ソン・ヘギョやぺ・スジのように大衆人気を得た魅力を、裏切るような光る演技、高いIQと自閉症スペクトラム障害を持つ主人公を可憐(かれん)に演じたパク・ウンビン、一見地味な物語の中で印象的なセリフを伝えるキム・ジウォンと誰もがすばらしい演技をみせてくれたが、これまでも複数回の受賞を経験し、2年連続で貫禄の演技を披露したキム・ヘスの再度の受賞があるか?気になるところだ。

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