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塩を入れるとますます効果アップ⁉︎白湯を習慣にして手軽に温活生活

自宅で簡単にできる健康習慣として人気の白湯。なぜ白湯が体の体調を整えてくれるのか? おすすめの飲むタイミングや効果を引き出すポイントなどをご紹介。

白湯が体にもたらす効果とは?

白湯の良さは体を内からじっくり温めることができる点。胃腸などの内臓機能が温まるので血の巡りもよくなる。体温が1℃上がると免疫力も上がるといわれているので、体を温めることは不調改善にもおすすめ。さらに、内臓温度が1℃上昇すると基礎代謝も約10%前後上がり脂肪燃焼率もUP。ダイエット中の人にも嬉しい働きだ。

白湯の作り方

白湯(さゆ)とは、水を一定時間沸騰させたものを50℃前後に冷ましたもの。50℃前後とは、水分が身体にスムーズに吸収されるといわれている温度だ。白湯はできれば不純物が少ない天然水で作った方がよいといわれているが、もちろん水道水でもOK。

沸騰時間は10~15分間、しっかり沸騰させ続けることが大切。ただ、そこまで時間をかけられない人は、保温状態でお湯をキープできるポットや短時間でお湯を沸かすことができる電気ケトルなどを用いるのがよいだろう。さらに時短を目指すなら電子レンジに頼るのもあり。

白湯を飲むタイミングはいつがいい?

一般的に白湯は胃腸が冷えている寝起きの朝に飲むといいといわれている。朝食前に白湯を飲めば胃腸などの消化活動が活発になり、食べたものの栄養素も消化しやすくなる。

また、就寝前の白湯もぜひ習慣にしてほしい。1日の終わりに時間をかけて飲むと体がしっかり温まり、寝つきもよくなるはず。寝ている間に汗をかき、知らないうちに脱水症状に陥っていることもあるので、そういう点からも寝る前の白湯はおすすめだ。

塩を入れるとデトックス効果が上がって◎

さらに、白湯に塩をひとつまみ入れてみよう。この場合、食塩ではなく天然塩がおすすめ。塩にはマグネシウム、カルシウムといったミネラルが豊富に含まれており、摂りすぎたナトリウムを排出する作用がある。ただ、摂取しすぎるとむくみや高血圧のリスクを高めてしまうので、体調と相談しながら取り入れて。

edit: Mie Arisumi

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