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パリに行ったら訪れたい!「デュカス バカラ」の隠れた庭園レストラン「ル・ジャルダン」で優雅なひととき

バカラとアラン・デュカスのコラボレーションにより2024年、パリ16区に誕生した「デュカス バカラ」に、テラスレストランとバーを備えた空間「ル・ジャルダン」が今春オープン。緑に囲まれて美食を堪能できる、パリの隠れたオアシスとして、人気を集めている。

芸術の空間の奥にある、隠れたガーデン

かつて「社交界の女王」とうたわれた画家で詩人のマリー=ロール・ド・ノアイユ子爵夫人(1902~1970年)が暮らした壮麗な邸宅にたたずむ「デュカス バカラ」。バカラとアラン・デュカスが手を組み、それまでの「メゾン バカラ」をリニューアルする形で昨年生まれた「デュカス バカラ」は、ガストロノミー、現代アート、そしてバカラのクラフツマンシップと、あらゆる芸術が詰まった、アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの美学)を体現した場所だ。

メインダイニング「アラン・デュカス バカラ」につづき、今春オープンしたのがガーデンレストラン「ル・ジャルダン」。石壁を手彫りしたハリー・ヌリエフのアート作品がエントランスで迎え、大階段ではバカラの歴史的大作「トゥズラ」シャンデリアや「モニュメンタル・ベース」が訪れる人の目を奪い、その先のピエール・タタン(ステンドグラスアーティスト)による「光の礼拝堂」が非日常空間を演出する。そうした没入体験の先に待っているのが、緑いっぱいの「ル・ジャルダン」だ。

バカラ アラン・デュカス
緑あふれる「ル・ジャルダン」のテラスシート

視覚・嗅覚・味覚で楽しむ食事体験

庭園デザインを手がけたジェレミー・アタリは、「視覚・嗅覚・味覚で楽しむ体験の場、希少で美味な品種に満ちた場所」と、そのコンセプトを話す。色とりどりの野菜や香草が庭に並び、料理人たちが必要に応じ自由に収穫できる「食べられる風景」が広がる。手作業を基本とした管理が行われ、希少な植物も数多く育てられている。緑あふれるその庭園は、「料理の前に、まず自然ありき」というアラン・デュカスの信条とも共鳴する。

「ル・ジャルダン」は毎日12時~24時まで営業し、ランチ、アフタヌーンティー、ディナーを提供している。旬の味覚を生かしたクリエイティブな前菜やデザートは目にも鮮やか。開放感ある空間で味わう肉や魚のグリル料理も最高だ。アラン・デュカスがパートナーとして迎えたのは、2人のシェフ、クリストフ・サンターニュとロビン・シュローダー。クリストフ・サンターニュはキャリアの多くをアラン・デュカスとともに積み、「プラザ・アテネ」のエグゼクティブシェフ、「ル・ムーリス」料理長などを務めた経験豊富なシェフだ。ロビン・シュローダーは30歳に満たない若さながら輝かしいキャリアを築いている新進気鋭のシェフで、「アラン・デュカス バカラ」のエグゼクティブ・シェフを務めている。

バカラ アラン・デュカス
左から、ロビン・シュローダー、ジェレミー・アタリ、クリストフ・サンターニュ
バカラ アラン・デュカス
前菜の一例。季節に応じたメニューが提供される
バカラ アラン・デュカス
デザートの一例

独創的なカクテルを楽しめるバーも

「ル・ジャルダン」にはクリスタル・ロックが壁に配されたバーと、温かみのあるプライベート空間「オランジュリー」が併設している。バーでは、ミクソロジスト(さまざまな素材を使って新しいカクテルを作るカクテルアーティスト)、マルゴー・ルカルパンティエによるカクテルメニューがそろう。ノンアルコールカクテルも充実しており、遊び心ある創作を気軽に楽しむことができる。

バカラ アラン・デュカス
食事の際は洗練されたクリスタルのグラスにも目を向けたい

五感を刺激する予期せぬ出会いに満ちた「デュカス バカラ」。ライフスタイルのあらゆるシーンに彩りを添え、喜びの瞬間を提供してきたバカラの神髄が際立つ、至福の空間だ。

text: Shunya Namba @Paris Office
photos: © PIERRE MONETTA

“暮らしの美学”が宿る、「バカラショップ 丸の内」
「特別な日」に、“バカラの赤”を。新作コレクション「Touch of Red」誕生

LE JARDINル・ジャルダン)」
住所:11 Place des États-Unis, 75116, Paris, France
営業時間:12時~24時
電話:+33 1 84 75 13 15

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