シャネル傘下の工房が集まったパリ19区の複合施設「le19M」(ル・ディズヌフ・エム)のギャラリーで、展覧会「Lesage, 100 Years of Fashion and Decoration」(入場無料)が開催されている。創業100周年を迎えた刺繍(ししゅう)の工房「ルサージュ」(Lesage)はオートクチュールを支え、職人技が凝縮されている。ファッションや装飾の歴史への貢献を紐解(ひもと)く、見ごたえのある内容だ。
現在ギャラリーで開催中なのが、「Lesage, 100 Years of Fashion and Decoration」だ。ルサージュは1924年に、アルベール・ルサージュと妻のマリ・ルイーズがミショネ刺繍工房を引き継いで創業した。創業まもなく、前衛的なパターンで知られるようになった。1949年に父アルベール・ルサージュから会社を引き継いだフランソワ・ルサージュは刺繍の名匠として名を馳(は)せ、1960年代にはクリスチャン・ディオール、エルザ・スキャパレリ、カルヴェン、ピエール・バルマン、ユベール・ド・ジバンシィなど多くの偉大なクチュリエたちが刺繍を依頼した。
Lesage, 100 Years of Fashion and Decoration 会場:la Galerie du 19M(2 place Skanderbeg, 75019 Paris) 会期:2024年9月26日(木)~2025年1月5日(日) 開館時間:水曜~金曜 午前11時~午後6時、土曜・日曜 午前11時~午後7時(月曜・火曜は休館日) 入場無料、HPから事前予約可能 https://www.le19m.com/