「箱根リトリート före & villa 1/f」で過ごす、心安らぐ休日
緑豊かな箱根の杜(もり)にたたずむフォレストリゾートホテル「箱根リトリート före & villa 1/f」。ここは、最近話題の新しい旅のスタイル「リトリート」をかなえ、心と体のバランスをやさしく取り戻すための特別な場所。窮屈な毎日から解き放たれ、自分と向き合う特別なひとときを約束してくれる。
緑豊かな箱根の杜(もり)にたたずむフォレストリゾートホテル「箱根リトリート före & villa 1/f」。ここは、最近話題の新しい旅のスタイル「リトリート」をかなえ、心と体のバランスをやさしく取り戻すための特別な場所。窮屈な毎日から解き放たれ、自分と向き合う特別なひとときを約束してくれる。
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東京から2時間足らずでアクセスできる箱根・仙石原に広がる15000坪の森が静かに、優しく出迎えてくれる。「före(フォーレ)」のホテル棟、18棟のプライベートヴィラ「villa 1/f(ヴィラ ワンバイエフ」、料亭、レストラン、カフェラウンジ、温泉・スパ施設などはすべて敷地内にそろう。今回は2024年8月に新たに建てられた温泉スイート「いぶき」へ。斜面地に立つ15号棟は、木目が温かくモダンな北欧風のヴィラ。暖炉、ソファーのリビングスペースが1段下がった場所にレイアウトされており、窓一面に広がる自然の表情に癒やされる。




日本ならではの究極のリトリート体験といえば温泉。全棟で強羅から引いた温泉を24時間好きなときに楽しめるのが「villa 1/f」の最大の魅力のひとつ。ゆっくりと湯に浸かって体を温めると、日頃の体の疲れがとれて心が満たされてゆく。半身浴で読書をしてみたり、好きなドリンクをお供にしたり、寝る前に少しだけ足湯をしたり。ヴィラの宿泊者はföre棟の大浴場「Onsen f」も利用できるが、このプライベート感に勝るぜいたくはないように感じられた。

自然の中で地元の新鮮な食材を使った食事を味わうことも、心身を満たすリトリート体験のひとつ。敷地内にたたずむ歴史的にも貴重な元名門旅館、「俵石閣」を改装した料亭「俵石(ひょうせき)」で本格懐石をいただいた。前菜には満月に見立てた帆立の黄身焼き、煮物椀では松茸(まつたけ)と鱧(はも)の饗宴など旬の食材で、彩りや盛り付けでも季節を感じられる逸品を満喫。



静かでいつもより長い、「おこもりステイ」の夜。ヴィラの暖炉に薪を焚(く)べ、炎のゆらぎ(特別なリズム―「1/fゆらぎ」)に心地よさを感じるもよし。ゆったりとソファーに身を預け、冷蔵庫のフリードリンクやワインセラー(有料)の一杯をお供に大切な人と語らうのもよし。鈴虫の音色に導かれ、夜道を散歩して「cafe & lounge」のひきたてコーヒーやフリースペース「free bird & terrace」で湯上がりのアイスキャンディーを手に取るのもよし。 思い思いの過ごし方で心身をリフレッシュできるぜいたくな時間がゆっくり流れていた。


「free bird & terrace」では時間帯によって焼きマシュマロなども提供される。ヴィラの暖炉は初めてでも簡単に使うことができる
大きな窓から差し込む木漏れ日に、おもわず深呼吸したくなるすがすがしい一日の始まり。料亭「俵石」の緑豊かなお庭を望みながら和朝食をいただいた。熱海産のアジの干物に箱根の湧き水と国産大豆を使った「箱根笹豆腐」など、温泉宿らしく体に優しいメニューが並ぶ。

チェックアウトもインルームのため、朝食後もゆったりと過ごすことができる。ヴィラでコーヒーをいれたり、鳥のさえずりやそよ風と対話しながら森の中を散策したり。これからの時期、紅葉の絶景を独り占めするのも格別だろう。

日々の喧騒(けんそう)から離れて自然にお湯に身を委ね、ログハウスならではの温かみに包まれるヴィラでプライベートな時間を慈しみ、旬の地場食材で仕上げる自慢のお料理をいただく―そんなとびきりの休日を過ごしたあとは、また新たな気持ちで日常を迎えられる。
思い立ったが吉日。心の安らぎを得る旅へ出かけてみては。
photo & text: Karin Okuda
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