【NOT A HOTEL】世界的な建築家が手がけた別荘を合理的に保有? 話題の革新的なサービスに迫る
日本各地の「絶景」に、有名建築家やクリエイターが手がけた唯一無二の空間を創造し、複数のオーナーで所有する「NOT A HOTEL(ノット ア ホテル)」。 今、富裕層を中心に話題になっている、この所有権の内容はそれだけではない。 新施設も続々と誕生し、魅力を増している、知る人ぞ知る画期的サービスの全貌(ぜんぼう)に迫る。
日本各地の「絶景」に、有名建築家やクリエイターが手がけた唯一無二の空間を創造し、複数のオーナーで所有する「NOT A HOTEL(ノット ア ホテル)」。 今、富裕層を中心に話題になっている、この所有権の内容はそれだけではない。 新施設も続々と誕生し、魅力を増している、知る人ぞ知る画期的サービスの全貌(ぜんぼう)に迫る。
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NOT A HOTELが創業したのは、コロナ禍が始まったばかりの2020年4月のこと。「自宅にも、別荘にも、ときにはホテルにもなる、まったく新しい暮らしの拠点を作りたい」という代表取締役の濵渦伸次氏の思いから構想が始まった。

濵渦氏が思い描いたのは「世界中にあなたの家を」というコンセプト。地球上のあらゆる場所にNOT A HOTELを作り、自分の家が世界中にある状態を作ることができたら素敵ではないだろうかと考えた。ここまでは、多くの人の夢であり、資金さえ潤沢であれば、実現できないこともないだろう。ところが、ここから先の発想が実にユニークだった。
まず特徴的なのは、それぞれの施設をオンラインで販売することだ。実際の建物が完成する前に、CGパースのみでオーナーに物件を直接販売する。濵渦氏は、自身のキャリアを築いてきた「eコマース」で、次に何を売るかと考えたときに「住宅を売る」というアイデアを思いついたのだという。建築物という人生の大きな買い物を、ショッピングカートに入れて購入するシステムは受け入れられにくいように思われるが、実際に始めてみたら、前代未聞の伝説を次々と打ち立てることになった。
実際に、第1弾として、2021年に宮崎の「NOT A HOTEL AOSHIMA」と栃木の「NOT A HOTEL NASU」の販売を開始したところ、わずか24時間で15億円分が売れた。さらに、その後2か月ほどで40億円分がほぼ完売状態となった。また、大阪・関西万博のシンボルである大屋根リングを設計した、世界的建築家の藤本壮介氏が手がけた1棟42億円の別荘が完売したというのも象徴的だ。
単なる別荘ではないNOT A HOTEL。そのサービス内容をご紹介しよう。
①有名な建築家やクリエイターが手がけた物件を個人が所有できる。
②最小年10泊単位から、必要な日数分だけ所有権を購入できる。ライフスタイルに合わせて使う分だけ購入できるため、「購入しても、結局、年に数日しか使わなかった」という別荘所有にありがちな悩みとも無縁。
③所有権を持っている物件は、使用しない日にちはホテルとして貸し出すことが可能。
④自分が所有する泊数を利用して、全国にあるほかのNOT A HOTELの拠点を相互利用することも可能(※所有している物件のグレードによって差額が発生する場合あり)。
⑤30泊以上の所有権を購入した物件なら、物件内にあるオーナー用のロッカーがあるので荷物を置いておくことができる。例えば、スキー場に近い施設なら、シーズンまでスキーを収納しておくこともかなう。
⑥所有権は、一定期間経過後は売却も可能。その際も、NOT A HOTELがサポートを行うので、安心だ。
いかがだろうか。無理なく別荘のオーナーになれるうえ、複数の施設をバケーションレンタルのように利用でき、ゆくゆくは資産運用にもつながるかもしれないという、考え抜かれたサービスなのだ。
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