奥飛騨温泉郷にオープン。飛騨牛の豪華会席料理、冬限定ライトアップが幻想的な夜を演出する「界 奥飛騨」
星野リゾートが全国展開する温泉旅館ブランド「界」の岐阜県初進出となる「界 奥飛騨」が、2024年9月に奥飛騨温泉郷にオープンした。雄大な北アルプスの名峰からもたらされる温泉や、この地ならではの飛騨牛が楽しめる。また、宿の中庭には湯の川が流れており、散策を楽しむことも。中庭の一角には足湯が設けられるなど、敷地内を回遊できる造りが魅力的。12月7日(土)からは、冬季限定の和のライトアップイベント「飛騨玉(ひだたま)の雪明(あか)り」も開催される。
中庭を中心に、回遊できる宿
「界 奥飛騨」の宿の特徴は、山岳地らしい傾斜に沿って石積みが段々と積み上がる「石積みの風景」を思い起こさせるような中庭。東と西の客室棟、湯小屋棟、離れの4棟は、それぞれ中庭を中心に配置されている。
中庭の湯の川
その敷地デザインは、かつて共同浴場まで歩いて出かけていたこの地の温泉街のように、館内の温泉大浴場や客室の露天風呂だけではなく、外の世界も回遊してほしいという思いが込められたもの。宿の周囲には山々が連なり、石積みの風景から目線を上げれば、現在も活火山として知られるアカンダナ山を眺めることができる。
離れの足湯に浸かりながら、山景が楽しめる
頭上に穴が空いたような露天風呂
大浴場の露天風呂のデザインは、奥飛騨の豪雪地帯によく見られる「雪の回廊」がモチーフ。頭上にぽっかりと穴が開いた形状で、視界に入るのは、雪のように白い壁と空だけ。
大浴場の露天風呂
夜には、空へと続く穴からキラキラと輝く星を見上げることができる。澄んだ空気が入り込み、こんこんと湧く湯の音が静かに響く空間は、とても心地よい。
夜には星空が広がる
内風呂は、源泉かけ流しの「あつ湯」と、心身ともにリラックスできる「ぬる湯」を用意。奥飛騨温泉郷全体には100以上の源泉があり、単純泉、硫黄泉などさまざまな泉質を楽しめるが、「界 奥飛騨」の平湯温泉は炭酸水素塩・塩化物泉で中性かつ肌に優しいため、外湯を巡った後にさらに癒やしの効果が期待できる「治し湯」としても最適だ。