お金を増やすために新NISAとiDeCoをどう使う?
2023.9.6
2023.9.6
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―これらの改定を前に、いつから始めるのが良いのでしょうか? 2024年の改定を待つべきですか? それとも早く始めた方が良いのでしょうか?
2024年度の新NISAを待つ必要はありません。
現行のつみたてNISAでも毎月3万3000円(年間40万円)の投資ができますので、すぐにでも始めてほしいと思います。余裕のある方は2024年度から新NISAを利用して積立額を増やし、毎月10万円を上限に積み立て投資を行ってほしいと思います。現行のつみたてNISAでの投資枠は新NISAとは別になりますので、その点でも早くスタートすることをおすすめしたいです。
―現行のNISAには「つみたてNISA」と「一般NISA」がありますが、違いはどのような点でしょうか?
株価は上下するというリスクがあります。リスクとは期待リターンからどれくらい離れるかを数値化したものです。投資の対象となる株や投資信託は数えきれないほど数があります。
投資における期待リターンとリスクの観点から投資初心者の方はつみたてNISAを利用したS&P500指数連動投資信託の積立投資からスタートしてください。S&P500の構成銘柄で代表的な5社は、アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット(グーグル)、フェイスブックです。他にもVISAやJPモルガン、ジョンソン・アンド・ジョンソンなど米国を代表する会社の株主(持株分のオーナー)になることができます。配当金や株価の値上がりが投資信託の価格に反映されます。
毎月上限10万円以内でS&P500指数連動投資信託を購入して年間6%の期待リターンを体験してほしいと思います。毎月一定額を購入するので、時間の分散により一度に購入するよりも価格変動リスクは小さくなります。ドルコスト平均法で毎月一定額、アメリカを代表する500社に投資するS&P500指数連動投資信託を購入する方が銘柄の分散によって、個別株投資よりリスクも小さくなるのです。米国株への投資により、日本以外の地域への分散もリスク軽減に有効となります。
大槻博史
1969年生まれ。同志社大学商学部卒、JAIMS(日米経営科学研究所)マネジメントプログラム、UCバークレーExtension ITビジネス、ファイナンス修了。
金融機関勤務を経て、2005年よりHIRO International Consultingとしてアセットマネジメント業務に従事し主に投資助言業務を行う。
事業再生、マーケティング、ファイナンス業務に精通し、各企業へのコンサルティングを行っている。個人ではS&P500連動の投資商品への積み立て投資を中心に資産形成を行っている。
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