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2023エウロルーチェから話題の照明をピックアップ ミラノサローネ【後編】

アーティスティックなライティングに、独自の世界観が際立つ

デザインウィーク会期中、ミラノ市街地・ポルタ・ヌオーバの大規模なインスタレーションも話題となったIngo Maurer(インゴ・マウラー)は、往年の名作と新作を共に揃(そろ)えたブースで来場者を魅了。フロスやB&Bなど多数の著名ブランドに加え、世界的なギャラリーの限定アートワークも手がけるマイケル・アナスタシアデスのブランドAnastassiades(アナスタシアデス)、手吹きのクリスタルチューブをグリッド構造でパノラミックに構成したインスタレーションを発表したPreciosa(プレシオサ)など、独自の世界観を発信する各社のブースも注目を集めた。

ミラノサローネ
光の詩人と賞賛されるその伝説的な作品から、最新作までがそろったIngo Maurer(インゴ・マウラー)のブース
ミラノサローネ
Anastassiades(アナスタシアデス)のブースより。フロスなどの有名ブランドとの協働でも知られるギリシャ人デザイナー、マイケル・アナスタシアデス(写真)が手がける自身のブランド。ペンダント照明の新作「Peaks(ピークス)」は細長い円錐(えんすい)をさまざまな構成で連ねたもの。
Courtesy of Salone del Mobile,Milano,Photo: Diego Ravier
ミラノサローネ
チェコを代表するボヘミアクリスタル・ブランド、Preciosa(プレシオサ)は手吹きのクリスタルチューブをグリッド構造でパノラミックに構成したインスタレーションを発表。
Courtesy of Salone del Mobile,Milano,Photo: Diego Ravier

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