「42歳からのシングル移住」作者に聞く! 東京から鹿児島へ。人生後半のサバイブ術
2023.4.28
2023.4.28
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年金やローンの支払いなどの老後のお金、そして単身で生きていく健康問題……。将来の“不安”を挙げればキリがないが、移住によって地域社会と結びついたことで少しずつ減っていく不安とともに、改めて“生活”について考えさせられたそう。
「東京にいた30代の頃は、ほとんど外食で寝ずに仕事することもあって。仕事も楽しいから、まあ働いちゃったんですよね(笑)。ただ、今振り返ると、“生活”ということをほったらかして、まるでしてこなかったように思えます。
今は新鮮で旬なおいしいものを食べて、よく働き、温泉に入って、ぐっすり眠る。当たり前のことなんですが、今までおろそかにしていた“生活”をするだけで、心身ともに満たされていると感じています」
自分自身が抱く豊かさの価値観と向き合い、心地よい暮らしができる環境を求めて、自ら地域共同体に飛び込んでいった藤原さん。目下の夢は、「定年を迎える20年後までに畑を整えて、野菜と果樹が育っておいしく食べられる状態にしていきたい」と話してくれた。

interview & text: Akiko Yoshida
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『42歳からのシングル移住』(集英社)¥1,650
バツイチ、子なし、ひとり暮らしの中年女性が人生後半戦を見つめ直し、生まれ育った40数年暮らした東京を離れ、鹿児島県霧島へ。戸建て物件探し、引っ越し、リフォーム、ご近所付き合い、畑仕事、仕事先の東京との往復を綴った移住ルポ。
藤原 綾
ふじわら・あや。1978年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、某大手生命保険会社を経て出版社に転職。ファッション誌の編集に携わった後、2007年に独立し、ファッション、美容、ライフスタイル、アウトドア、文芸、ノンフィクション、写真集、機関紙と幅広い分野で編集・執筆活動を行う。
Twitter@ayafujiwara6868
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