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ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻の子育てを支えるナニーの存在

©︎The Mega Agency/Aflo

英国王室の人気者と言えば、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子のケンブリッジ公爵家の3人の子どもたち。今回は、そんな彼らの教育係を務める重要人物にフォーカスしながら、ウィリアム王子とキャサリン妃が実践する英国王室直伝の子育て法をご紹介!

英国王室の子育てを担うナニーとは?

ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子はどんな日々を送っているのだろう?礼儀作法や歴史の授業はあるの?自宅で好きなアニメ番組を観られるの?幼いながらも従うべきルールはいっぱいあるの?など、興味津々の人も多いはず。

現在、3人の教育係を務めているのがスペイン人のマリア・ボラーロという人物。マリアは、ナニー(家庭で子供たちの養育・教育を担当する専門職)を養成する英国の名門校、ノーランド・カレッジの卒業生で、英国王室ではノーランドのエリート卒業生をナニーとして採用することが慣わしとなっている。報道によると、マリアは子どもたちに厳しいルールを課し、厳格に教育しているとか。ノーランド・カレッジに精通した専門家によると「3人の子どもたちは、とてもきちんとした真面目な教育を受けているでしょう。飛行機から降り、キャサリン妃の手を握っている時に泣いたり、癇癪を起こすことがあってはいけない、というナニーのマリアの考えを元に厳格に躾をされているからです」。

先月5月に6歳の誕生日を迎えたシャーロット王女。両親とのクッキングを楽しみ、甘いものも好きなシャーロット王女。でも実は大人の味、オリーブの実が大好物!©︎Cambridge/ROTA/Camera Press/Aflo

遊びを通して学ぶことも重要視

ノーランドの教育は、遊びを通して学ぶことを推奨しているため、子どもたちは自転車に乗ったり、犬と遊んだり、ガーデニングをしたりと充実した時間を送っている様子。ジョージ王子はバレエが大好きで、シャーロット王女はその気性の激しさから保育園時代には“戦うプリンセス”との称号を与えられたのだとか。英国での長引くロックダウンの最中には、ノースフォーク州にエリザベス女王が所有するカントリーハウスで時間を過ごした子どもたち。広い庭で思い存分、楽しい時間を過ごしたようだ。

さらにはウィリアム王子、キャサリン妃と共に料理やお菓子作りにも挑戦したそう。2人はチーズたっぷりのパスタが得意で、ピザは生地から作るのだとか。「子どもたちは、手を汚しても叱られないから料理が好きなのよ」とキャサリン妃。そして注目すべきなのは、6歳になるシャーロット王女の洗練された味覚。キャサリン妃の話によると、シャーロット王女のランチボックスには、子どもたちに大人気のスナック菓子はなく、代わりにオリーブの実を入れるのだそう。幼いながらにすでにオリーブの実が大好きな、大人っぽい味覚のプリンセス。今後の成長が今から楽しみだ。

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