ロイヤルキッズたちがパレードデビュー!エリザベス女王祝賀行事の話題を独占
2022.6.4
エリザベス女王の在位70周年を祝うビッグイベント「プラチナ・ジュビリー」。その一連の祝賀行事の幕開けを飾った女王の誕生日を祝うパレード「トゥルーピング・ザ・カラー」に、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻の3人の子どもたちが登場した。初めて馬車に乗ってパレードをした3人。その人々に手を振る可愛らしい姿に世界中から視線が注がれた。
2022.6.4
エリザベス女王の在位70周年を祝うビッグイベント「プラチナ・ジュビリー」。その一連の祝賀行事の幕開けを飾った女王の誕生日を祝うパレード「トゥルーピング・ザ・カラー」に、ウィリアム王子とキャサリン妃夫妻の3人の子どもたちが登場した。初めて馬車に乗ってパレードをした3人。その人々に手を振る可愛らしい姿に世界中から視線が注がれた。
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エリザベス女王在位70周年「プラチナ・ジュビリー」をお祝いする行事が目白押しの今週末。英国では、6月2日から4日までを「ジュビリー・ウィークエンド」と名付け、公休日にし、ロイヤルメンバーも含め、国民全員で在位70周年を盛大に祝う週末となっている。70年間もの在位を継続した君主は過去に存在せず、エリザベス2世は、英国史上最も長い在位期間を誇る君主となった。
その特別な週末の幕開けを飾ったのが「トゥルーピング・ザ・カラー」と呼ばれるエリザベス女王の誕生日パレード。実際、女王は4月生まれだが、英国王室の古い伝統で、どの君主の誕生日パレードも季節の良い6月に開催されることになっている。その今年のパレードで話題を攫ったのは、ウィリアム王子とキャサリン妃の3人の子供、ジョージ王子、シャーロット王女、そしてルイ王子のパレードデビューだ。
母親のキャサリン妃、そしてカミラ夫人と同じ馬車で、二人と向かい合うように座った3人の子どもたち。ロンドンの中心に位置する通り「ザ・マル」をゆっくりと走る馬車に乗ったケンブリッジ家の3人の子どもたちは、沿道に集まった人々に笑顔で手を振っていた。白いシャツにブルーのネクタイを合わせたスーツ姿のジョージ王子、シャーロット王女は袖が透けたブルーのドレス、そしてルイ王子は、白とブルーのセイラーカラーのトップスと、全員ブルーを基調にしたコーディネートで登場。緊張しながらも、声援に応えながら手を振る姿はすでにロイヤルファミリーの一員としての役割をしっかり果たしていた。
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パレードの最中、手を振り過ぎる末っ子のルイ王子を姉のシャーロット王女が嗜めるシーンも。ルイ王子の小さな手を取り、膝の上に置くように促したシャーロット王女だが、そのアドバイスも虚しく、再び手を上げて、お手振りを続けたルイ王子のやんちゃな姿も印象的だ。
パレードの後、英国空軍の航空機による祝賀飛行を観覧するためにバッキンガム宮殿のバルコニーに集結したロイヤルメンバーの中にもケンブリッジ家の3人の子どもたちの姿があった。大きな音を立てて飛ぶ飛行機の音に反応し、耳を塞いだり、顔を顰めたりと表情がくるくると変わるルイ王子。バルコニーでの彼らの姿を一眼見ようと集まった人々に子供らしい自然体な様子を披露していた。
This article was published marieclaire.com
translation: Tomoko Kawakami
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