キャサリン妃、全身ブルーの装いでウクライナ支援を世界へ発信!
2022.3.16

©️Mark Cuthbert/Getty Images
ロンドン・ウェストミンスター寺院で開催されたコモンウェルス・デーの式典に出席したキャサリン妃はウクライナ国旗を意識した美しいブルーのコーディネートで登場。一方、エリザベス女王は久々の公務での写真を公開。そこにはウクライナの国旗を想起させる彩りの花が飾られていた。
2022.3.16
©️Mark Cuthbert/Getty Images
ロンドン・ウェストミンスター寺院で開催されたコモンウェルス・デーの式典に出席したキャサリン妃はウクライナ国旗を意識した美しいブルーのコーディネートで登場。一方、エリザベス女王は久々の公務での写真を公開。そこにはウクライナの国旗を想起させる彩りの花が飾られていた。
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3月14日(現地時間)、ロンドンのウェストミンスター寺院で開催されたコモンウェルス・デー(英国連邦記念日)の式典に参列したキャサリン妃のコーディネートが話題を呼んでいる。ロンドンブランド「キャサリン・ウォーカー」のコートドレスと「ロック&コー ハッターズ」のベルベットのボックスハット、そして足元には「ルパート・アンダーソン」のパンプスを選んだキャサリン妃はウクライナの国旗を想起させるブルーでまとめて、苦境に立たされている同国に支援する心を滲ませた。この装いには、義母の故ダイアナ妃が愛用していたサファイアのイヤリングとネックレスをコーディネート。『ピープル』誌によると、このサファイアのジュエリーは、2020年にロンドンのバッキンガム宮殿を訪れたウクライナのゼレンスキー大統領とその妻、オレナ・ゼレンスキーに面会し談笑したときに身につけていたものと同じと言われている。また、一緒に式典に参列したウィリアム王子のスーツとネクタイもブルーで統一されていた。
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今回の式典に、あの日と同じブルーのサファイアのジュエリーを纏って登場したことについて言及した正式なコメントは発表されてないが、英国王室は激しい紛争の最中にあるウクライナを公然と、そしてさり気なく支援してきた。先月末には、公式ツイッターで2020年の10月にウクライナ大統領夫妻と語り合った特別な時間を回想し、ウィリアム王子とキャサリン妃はウクライナをサポートするというメッセージを世界に向かって発信。先週、再び公式のツイッターに投稿された別の動画でも激化する紛争の中でウクライナ人を支援する英国の団体を夫妻で訪問する姿が公開された。ゼレンスキー大統領夫妻もウィリアム王子とキャサリン妃の支援に「感謝している」とメッセージを送っている。
さらに3月7日に、カナダのトルドー首相とエリザベス女王陛下が面会した際の写真も話題になっている。女王が公の場で政治的な発言をすることは極めて稀だが、トルドー首相と収まった写真の背景にウクライナの国旗の配色を思われるブルーとイエローの花が飾られていた。これまでも英国王室が公式で公開する女王陛下の写真は、写り込む背景まで緻密に精査されたものばかり。今回、あえてウクライナの国旗の色の花が置いてあったのは、女王陛下から勇敢に戦うウクライナの人々への支援の象徴ではないかと言われている。
This article was published marieclaire.co.uk
translation: Tomoko Kawakami
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