英・キャサリン皇太子妃が約半年ぶりに公務復帰。 一方、異例のメッセージ投稿でがんの病状を明かす
Samir Hussein / Getty Images
2024年3月にがんと診断されたことを公表し、公務から離れていたキャサリン皇太子妃。2024年6月15日(現地時間、以下同じ)、英国君主の公式誕生日を祝う伝統行事、トゥルーピング・ザ・カラーで待望の復帰を果たし、大きな話題を呼んでいる。マリ・クレール インターナショナルのフランス版デジタル記事よりお届け。
「良い日もあれば、悪い日もある」:キャサリン皇太子妃がトゥルーピング・ザ・カラーで約半年ぶりに表舞台への復帰を果たす
2024年1月に手術を行い、3月にがんを公表して以来、すべての公務から遠ざかっていたキャサリン皇太子妃が、ついに公の場に再び姿を現した。国王チャールズ3世の公式誕生日(実際の誕生日は11月14日)を祝うため、ロンドンで行われた式典に出席したのだ。
2023年12月25日、キャサリン皇太子妃は英国王室伝統のサンドリンガムでのクリスマス礼拝に、ウィリアム皇太子と3人の子どもたちとともに登場。以来、公の場に姿を見せていなかった。2024年1月に腹部の手術を受け、その後がんと診断され、化学療法を受けざるを得なくなったからである。6月15日、この長期にわたる公務からの離脱に終止符が打たれた。
国王チャールズ3世の公式誕生日に登場
毎年、英国君主の公式誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーのパレードは、通常6月に行われる。同じくがんを患っている国王チャールズ3世のために企画された今年のパレードは、6月15日(土曜日)、バッキンガム宮殿周辺で行われた。キャサリン皇太子妃は病気にもかかわらず、この機会に出席することを熱望したという。
ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子とともに馬車に乗ったプリンセス・オブ・ウェールズことキャサリン皇太子妃は、控えめなモノトーンのワンピースとハットを身に着けて(パレードの会場に)到着。夫ウィリアム皇太子は馬に乗ってパレードに登場した。その後、キャサリン皇太子妃は子どもたちとふたたび馬車に乗り込み、バッキンガム宮殿に続く大通りであるザ・マルを通って、宮殿へ。他のロイヤルファミリーのメンバーとともにバルコニーに姿を現し、一家そろって国民に伝統的な挨拶を行なった。キャサリン皇太子妃の登場は、明らかに世界中のフォトグラファーを魅了した。
「ジェニー・パッカム」のペンシルドレスに、「フィリップ・トレイシー」のハットを合わせたキャサリン皇太子妃。 Photo: Samir Hussein / Getty Images
キャサリン皇太子妃の「経過は良好」
前日の6月14日に、SNSで公開したメッセージの中でキャサリン皇太子妃は、病気を公表して以来、初めて自身の健康状態について近況を報告した。「私は順調に回復していますが、化学療法を受けている人なら誰もがご存じのように、良い日もあれば悪い日もあります」と(自宅のある)ウィンザーで先週撮影されたという写真とともにメッセージをつづった。
キャサリン皇太子妃は、治療が「あと数か月」続く予定であることを説明し、最も困難な日には「弱って、疲れてしまう」けれども、気分が良くなったときには「それを最大限に活用したいと思います」とつづった。そして国民の揺るぎないサポートに感謝しながら、「今週末の国王の公式誕生日のパレードに家族で参加するのを楽しみにしていますし、この夏、いくつかの公務に参加できればと思っています。とはいえまだ完治していないことは分かっています」と付け加えた。
translation & adaptation: Akiko Eguchi
英・キャサリン皇太子妃ががんを公表、その日を慎重に選んだと伝えられる
英・キャサリン皇太子妃、がんと闘う幼い子どもたちのために匿名で自身の髪の毛を寄付していた