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ファッションとアートがシンクロ!アレキサンダー・マックイーン22年秋冬ウィメンズ プレコレクションと新プロジェクト公開

洗練された美意識と卓越したテクニックから生まれる、ドラマティックでモードなコレクションによって人々を魅了している「アレキサンダー・マックイーン」。クリエイティブ ディレクター、サラ・バートンによるコレクションの発表とともに公開されたプロジェクト"PROCESS"には、新たな挑戦を続けるブランドの精神が現れている。

「アレキサンダー・マックイーン」は、2022年秋冬ウィメンズ プレコレクションの発表に際して、12名のアーティストを招き、コレクションから得たインスピレーションに基づいた作品の制作を依頼。スタジオで制作したルックをアーティストがどのように解釈するか知りたかったというサラ・バートンが、”創造性は無数の視点から生まれる”という事実を示すために、アーティストとブランドのクリエイティブな対話を試みた。そんな画期的な取り組みにおいて選ばれたルックとアート作品の一部をピックアップしてご紹介。

ルック01
MARCELA CORREA

ルック01
ポップイエローのポリファイユ製オフショルダーコルセットドレス、エクスプローデッドネックライン&スリープ、ボーンのディテール
チリに拠点を置くアーティスト兼彫刻家のMARCELA CORREA
グルーペーパーや雑誌の切り抜き、エポキシレジンや繊維ガラスを使用した立体的なコラージュ。パンデミック中に制作がスタートしたため、人と対面することの欠如や壊れてしまった思いなどを表現している

ルック07
GUINEVERE VAN SEENUS

ルック07
シルバーのクラッシュポリファイユを使用した、ストラップレスコルセットドレス
米国に拠点を置くモデル、写真家のGUINEVERE VAN SEENUS

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ルック17
HOPE GANGLOFF

ルック17
ブラックデニム製ピースワーク&パッチワークドレス。ボーンステッチのディテールが特徴
HOPE GANGLOFF米国のニューヨーク、ビーコンに拠点を置くアメリカ人画家のHOPE GANGLOFF
友人であり仲間でもあるアーティストのCaitlin MacQueenを描いた。作品の一貫したテーマは生活。スケッチやアイデアを様々なテーマやコンポジションに発展させるため、一度にいくつもの絵に取り掛かった

ルック28
ANN CATHRIN NOVEMBER HØIBO

ルック28
クラッシュアプリコットのポリファイユ製オフショルダーコルセットドレス、ボウドレープのディテール、ドレープスリープ
ノルウェーのクリスチャンサンに拠点を置くアーティスト、ANN CATHRIN NOVEMBER HØIBO
スタジオの環境を心温まる女性らしいものにしたピンクとレッドのルック。その感情を作品として仕上げるように試みた。「男性的なプレッシャーにあふれたこの世界では、心をやわらかく保つことが大切です」

制作されたアート作品は、期間限定のインスタレーションとしてルックとともに展示され、アーティスト個々のアプローチや、アート作品とルックがシンクロするさまを披露。クリエイティブ ディレクターのサラ・バートンは「私たちは、アーティストが自由な発想でルックとの化学反応を起こし、大胆かつ刺激的な作品から会話を生み出してほしいと思いました。これらの創造的なプロセスを目にすることで、私たちと同じように皆さんもインスピレーションを得ていただければと思います」とコメント。全く新しいファッションとアートの融合を実現させた「アレキサンダー・マックイーン」の今後にも注目だ。

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お問い合わせ先

アレキサンダー・マックイーン/03-5778-0786

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