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「ボッテガ・ヴェネタ」のダニエル・リーが退任、新クリエイティブ・ディレクターにマチュー・ブレイジーが就任!

「ボッテガ・ヴェネタ」新クリエイティブ・ディレクター マチュー・ブレイジー / Photo: Willy Vanderperre

約3年にわたり「ボッテガ・ヴェネタ」のクリエイティブ・ディレクターを務めたダニエル・リーが退任。後任にマチュー・ブレイジーが就任した。

2018年7月1日「ボッテガ・ヴェネタ」のクリエイティブ・ディレクターに就任したダニエル・リーは、メゾンのクリエイティブをけん引し、数々のヒットアイテムを生み出してきた。この度、後任の新クリエイティブ・ディレクターとしてマチュー・ブレイジーが任命された。

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1984年パリ生まれのマチュー・ブレイジーは、ブリュッセルのラ・カンブルを卒業後、「ラフ・シモンズ」のメンズコレクションのデザイナーとしてキャリアをスタート。その後、「メゾン マルジェラ」の「アーティザナル」ラインとウィメンズのデザインに携わり、2014年に「セリーヌ」のシニア・デザイナーに就任した。2016年から2019年まで「カルバン・クライン」で再びラフ・シモンズと働き、2020年には「ボッテガ・ヴェネタ」のレディ・トゥ・ウェアのデザイン・ディレクターに任命。ダニエル・リーとともにメゾンの新たな勢いに貢献した。フランスそしてベルギー国籍のブレイジーはアントワープとミラノを行き来している。

「ボッテガ・ヴェネタ」の最高経営責任者(CEO)レオ・ロンゴネは、「極めて才能に溢れたマチュー・ブレイジーにラグジュアリー・ブランドのクリエイティブの舵取りを任せられることを誇りに思い、また胸を躍らせています。ボッテガ・ヴェネタはその真髄であるクラフツマンシップと独創的なクリエイティビティを常に兼ね備えています。マチューの就任により、ボッテガ・ヴェネタの核となる価値観を保持しつつ、ブランドの現代性をさらに高め、成長を加速させることができるでしょう」とコメントしている。

マチュー・ブレイジーのファーストコレクションは2022年2月に発表予定。メゾンの新たなクリエイションに早くも期待が高まっている。

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