【メットガラ2025】リアーナ、ゼンデイヤらがダンディな装いで登場! レッドカーペットのベストドレッサーセレブ15選
〈左〉リアーナ(MARC JACOBS)/〈右〉ゼンデイヤ(LOUIS VUITTON)
毎年恒例のファッションの祭典、メットガラが2025年5月5日(現地時間)、米ニューヨーク・メトロポリタン美術館(MET)で行われ、豪華セレブが大集結。今年のテーマをそれぞれに解釈した渾身(こんしん)のドレスルックを披露し、レッドカーペットを大いに盛り上げた。マリ・クレール インターナショナルのUK版デジタル記事よりお届け。
私たちがベストドレッサーを厳選しておいたので、ご心配なく。
ファッションカレンダーで最もホット、いや、世界中で最もホットなレッドカーペットイベントのひとつ、「メットガラ2025」が5月5日、ニューヨークで開催され、大物セレブたちがこの日のために準備した、まばゆいばかりのデザイナーズルックを身にまとい、METに降り立った。
コスチューム・インスティテュートの春の展覧会にあわせて、今年のテーマは「Superfine: Tailoring Black Style(華麗なるブラックスタイル)」。ゲストたちはたしかにドレスコードを自分なりに解釈して、創造性を発揮していた。この夜は多くのセレブが黒人デザイナーを支持し、レッドカーペットでは、ダンディズムにインスパイアされた仕立てやコーディネートも目立った。
スターたちがMETの伝説的な階段で、全力を尽くしたファッションを披露したが、なかでも一部のスターは他を圧倒していた。そこで『マリ・クレールUK』では、熟考の末、2025年のメットガラのベストドレッサーリスト決定版としてセレブ15人を紹介する。
マーク・ジェイコブスに身を包んだリアーナ、ルイ・ヴィトンをまとったドーチーから、英国ブランド、ウェールズ・ボナーを支持したFKAツイッグスまで、この一夜、私たちのお気に入りのファッション・モーメントをお届け。
メットガラ2025のベストドレッサーセレブ15人はこちら
リアーナ
MARC JACOBS
史上最も注目を集めた妊娠発表として語り継がれるであろうリアーナ(メットガラで第3子妊娠をサプライズ発表した)は、マーク ジェイコブスによる、大きくなったお腹が目立つ特注ルックでレッドカーペットに登場した。ブラックのジャケットに、グレーのストライプ柄ボディスーツを合わせ、ピンストラプのスカートとジャケットバッスル(スカートの後ろの部分を膨らませる腰当て)、ドット柄のクラバット(ネクタイ)を着用。ハットはマーク ジェイコブスとスティーブン・ジョーンズによるカスタムメイド。
ドージャ・キャット
MARC JACOBS
米シンガーのドージャ・キャットは、マーク ジェイコブスによる1980年代風ルックで人目を引いた。ドラマチックな肩パッドとスワロフスキークリスタルがほどこされたジャケット風ボディスーツのボディスには、オセロット(ヒョウ)柄のベルベットがあしらわれている。
ドーチー
MARC JACOBS
グラミー賞受賞ラッパー、ドーチーはルイ・ヴィトンのフルルックを見事に着こなした。ルイ・ヴィトンのメンズ クリエイティブ・ディレクター、ファレル・ウィリアムスのデザインによるモノグラムが織り込まれたテールコートとベストを重ね、ダミエ・アズールパターンのショートパンツとニーハイソックス、チャンキーなメリージェーンシューズを合わせ、頬にはブランドのモノグラムをあしらった。
ダイアナ・ロス
ダイアナ・ロスは、前回の出席から約22年ぶりにメットガラのレッドカーペットに華々しく戻ってきた。当然のことながら、この機会にドラマチックな演出は欠かせない。伝説のシンガー、ダイアナは、自身の子どもたちと孫たちの名前が刺しゅうされた18フィート(約5.5m)のフェザー付きのケープをまとい、シルバーの装飾がほどこされたドレスととびきり大きなヘッドピースでスタイリングして、存在感を存分に示した(ダイアナ自身と息子のエヴァン・ロス、ナイジェリアのデザイナー、ウゴ・モージーによるデザインとのこと)。
ジャネール・モネイ
米シンガーのジャネール・モネイは決して中途半端なことはしない。アカデミー賞受賞経験を持つコスチュームデザイナー、ポール・タズウェルとのコラボレーションによるトム・ブラウン特注のルックを2パターン披露した。
ゼンデイヤ
LOUIS VUITTON
ゼンデイヤの最高にシックな白いスーツは、ファレル・ウィリアムスがデザインしたルイ・ヴィトンのもの。ブラック・ダンディズムの定番ルックである「ズートスーツ」(1940年代初期に流行した)にオマージュをささげている。
ジジ・ハディッド
MIUMIU
ジジ・ハディッドによるメットガラのテーマの解釈は、他とは明らかに異なり、より際立っていた。ガブリエラ・カレファ=ジョンソンがスタイリングし、ミュウミュウがカスタムメイドした彼女のゴールドのベルベットドレスは、繊細なクリスタル刺しゅうがほどこされている。黒人クチュールドレスメーカー、ゼルダ・ウィン・バルデスが製作し、歌手ジョセフィン・ベイカーが1951年に着用したドレスを参考にしたものだ。
FKAツイッグス
英シンガー・ソングライターのFKAツイッグスは、やはり伝説的なジョセフィン・ベイカーにインスピレーションを得た英若手注目デザイナー、グレース・ウェールズ・ボナーによる1920年代風のフラッパードレスで、英国デザイン界の才能をたたえた。
ジョディ・ターナー=スミス
英俳優ジョディ・ターナー=スミスのバーガンディ色のレザーを使ったバーバリー・ルックは、まさに大成功としか言いようがない。1891年、パリのベル・エポック時代の黒人馬術家セリーナ・ラゼフスキーの肖像画にインスパイアされたという。
ローラ・ハリアー
Gapのクリエイティブ・ディレクター、ザック・ポーゼンは、俳優ローラ・ハリアーの父と祖父がサンデーベストに身を包んだ古い写真からインスピレーションを得て、ローラのレッドカーペット・ルックを作り上げた。その結果生まれたGapStudioのルックが私たちは大好きだ。インダストリアルなブリーチしていない生デニムと、シルクサテンを組み合わせることでドラマチックなコントラストを演出している。
アリシア・キーズ
グラミー賞17冠シンガーのアリシア・キーズは、モンクレールのバーガンディ色のピンストライプ柄スーツと、それに合うダウンのショール、ビーズのヘッドピース、レバノンのファインジュエラー、アラ・ヴァルタニアンのジュエリーをコーディネートして、メットガラの階段に待望の色彩と柄をもたらした。
ジェニー
CHANEL
BLACKPINKのスターであり、シャネルのアンバサダーでもあるジェニーは、そのシャネルによるブラック&ホワイトのタキシードルックで注目を浴びた。こちらはパールカボション、パールのチェーン、白いシルクのカメリア、ジュエルボタンで装飾されたブラックレザーサテンのジャンプスーツに、白いタフタの裏地がほどこされたブラックレザーサテンのオーバースカートをレイヤードしたデザインで、ホワイトゴールドとダイヤモンドの「リュバン ドゥ シャネル」リング、シャネルの帽子とシューズをコーディネートしている。
ジェナ・オルテガ
Netflixシリーズ『ウェンズデー』などで知られる俳優ジェナ・オルテガは、オリヴィエ・ルスタンによるバルマンのドレスを着用。パタンナーが使う金属製の定規だけで作られており、この夜の「Tailored For You(あなただけの仕立て)」というドレスコードを実に文字通り表現していた。
アヨ・エデビリ
ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』のスター、アヨ・エデビリの装飾がほどこされたドレスとレザーのテールコートは、マクシミリアン・デイヴィスがデザインしたフェラガモのもので、彼女の家族の中で「最もダンディな男性」である父親と祖父にインスパイアされているという。
ゾーイ・サルダナ